Still Life

残念IT系母ちゃん。旦那さん、娘1歳、猫の4人暮らし。

先見の明

知的生産の技術」読み終わった。とてもおもしろかった。

いまや巷にはノート術、メモ術、整理術の本があふれかえっているが、たぶんこれがもっとも古典の本。

初版は1969年。PCはもちろんワープロもない時代に、いかに効率よく情報を集め、執筆をしていくかについて、エッセイふうに書かれている。

強く思ったのは、40年も前の本なのに、重要なことは今も変わらないということ。

メモをとること。情報の規格化をすること。そしてその情報を自由に組み替えて知的生産の仕事をすること。

どれも今でも参考になりそうなことばかり。

そしておもしろいのが、「ペンからタイプライターへ」の章をはじめとする、時代を感じさせる記述。

ワープロが当たり前だった子供時代とPCが当たり前になった後の社会人であるわたしが、タイプライターもない時代に、先人がどんなに苦労と工夫をして仕事をこなしていたかということを想像するのは、とても意義があることだった。

これからは、古いシステムの膨大な手書きの仕様書を見たら、頭を下げようと思う。

そしていちばんすごいと思ったのが、この本で、「情報処理」という技術が今後は一部の知識人だけではなく、一般的な素養になりつつあること、今後は情報処理について学科を置いて専門の研究が必要だということを書いているのだ。

この著者に先見の明があったのか、あるいはこの時代既に研究者や著作者の間では当然の認識としてあったことなのか。

あと、「数学ガール」もやっと読み終わった。

ゴールデンウィークから読み始めて1ヶ月。長かったー。

まあ、家にいて暇な時しか開かなかったからなのだけど。

ミルカさんとの会話の内容は、最初からついていけず。更にテトラちゃんからも置いていかれたわたし。

最後のほうはかなり読み飛ばせたw

実家に帰ったときに、中学からの数学の教科書を持ち帰って復習しながら読み進めようと思い立ち、探してみたが...すべての教科書が高校以降しか残っていなかったorz

テトラちゃんが、「中学の教科書から公式を全部抜き出してノートに書いた」と言ってるののまねごとをしないとついていけない!と思ったのに、やる気どころかやる元ネタもなくしているとは。

ひとまず、数?の教科書と教科書ガイドを引っ張り出して持ってきた。ついでに日本史、世界史の教科書も発掘したので本棚に並べた。これで姉の本棚に一歩近づけた...のか?読まないとダメだろう自分。