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Still Life

残念IT系母ちゃん。旦那さん、娘1歳、猫の4人暮らし。

徳田さん退院

バイオリン

レッスン記録をついさぼってしまうのはなぜだろう。。
レッスンではブーレに入って、好調です。


さて、徳田さんが入院していることを書いてきましたが、先日ついに戻ってきました。
指板交換からさらに1週間。総入院期間3週間となった今回、なにをやったかといいますと、指板剥がして新品と交換をしたのに加え、表板を剥がして、バスバーを削ってもらったようです。


バスバーとは、表板の裏にくっついている大きな棒のような部品です。普通は1本の棒を正しく削りだして貼付けるそうですが、徳田さんのバスバーは、なぜか5つの木片がくっつけられていたそうです。
しかも、通常よりもかなり大きいものになっていたそうなので、ひとまず5つの木片から1つを取り除いて4パーツとし、さらに普通の大きさに削ってもらいました。パーツの間の隙間をにかわで埋めてもらい、とりあえずは雑音はなくなったようです。


ずいぶん妙な試みをしていたようです。制作者さんにフィードバックができないのが、つくづく残念です。


それから、表板や裏板と、側面の板との間が、あまりぴったりはまっておらず、にかわで無理矢理埋め立てている部分があるようです。
このへんは、アマチュア制作者さんなので、仕方がないところなのでしょうか...。


「ようです」「そうです」が多いのは、入院中電話で様子をうかがったからです。不正確ですみません。



「雑音を取り除くことができなかったから」と、表板を外す修理は、なんと無料にしてくださいました。手間のかかる(しかも直してくださってるお店から買ったわけではない)楽器を持ち込んでいるのはわたしのほうなのに、本当に申し訳ないことをしました。
修理してくださった工房の方が、「ずいぶん研究なさっている方のようで、興味深かったです」と気を使ってくださいました(汗


さて、戻ってきた徳田さんを持って、意気揚々とレッスンに挑みましたが・・・修理の様子を先生にお話し、楽器を見せたところ、相変わらずペグのまわしにくいことも加わって、先生はそうとう心配してくれました。
「正直、もとの先生に買い取ってもらったほうがいいと思う」とのことで、もう弾かないから、といった理由で、買値の7がけくらいで買ってもらえるように言うのはどうかと、アドバイスしてくださいました。


客観的な意見としてはそうなりますね。わたしとしても、安い買物ではなかったので、これだけ徳田さんを愛していなければ、先生の助言をありがたく聞いていたと思います。
でも、ここまで一緒に過ごしてしまった今、どんなに問題が明るみにでても、全然愛着が減らないどころか、かえってカワイイやつとか思っちゃっているのです。


徳田さんが、映画レッドヴァイオリンとか、アニメの魔法のヴァイオリンとかではないのが残念ですが(笑)、それらのバイオリンに心酔していった持ち主のように、わたしは徳田さんが大好きなのです。
わたしは徳田さんの音色を正しく引き出せるようになるためだけに、バイオリンを練習しているといっても過言ではありません。


工房の方にはお手間なことをさせていることだけが、ちょっと申し訳ないだけです。せめて弓や消耗品を買居続けることで、顧客でい続けたいと思います。
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写真は、剥がしたもともとの指板の裏側です。
わかりにくいですが、細い溝が中央に入っています。