Still Life

残念IT系母ちゃん。旦那さん、娘1歳、猫の4人暮らし。

電子書籍についてうだうだ

Kindleストアが始まって、にわかに電子書籍まわりがそわそわとしてきたように感じます。
姉の持っている古いkindleを見せてもらって驚愕して以来、E-Inkにすごく関心があるので、Kindle Paperwhiteにはすごくひかれます。


わたしはそれほどは読書するわけではないので、電子書籍用にデバイスを手に入れたところで、経済的にも本の置き場所的にもそれほど良いことがあるわけではありません。

直近1年で30冊以上小説・新書読んでない人は,8450円で紙の本を10冊買った方がいい
(http://www.hageatama.org/wp/1405)

これ、すごくわかりやすい基準だと思います。


でも!デバイスそのものに興味があるんだ!E-inkを書き換えて読んでみたいんだー!


と悶々としている間、某先輩はとっととNexus7にKindleのアプリを入れて具合を確かめはじめました。
そして、「自分みたいに本をほとんど読まない者には丁度良い」という、基準とは逆のちょっと意外な感想を聞きました。
いわく、本屋を見るのもAmazonのようなサイトを見て回るのも面倒なので、普段は本を手にも取らないが、ちょっと検索してすぐに読めるのなら、読んでみたい本がありそうだと。
(わたしから見るとその先輩は大量の科学雑誌や技術書を読んでるんですけどね)



なるほど、わたしは冊数はあまりこなせてないけど、本屋を見て回ったりAmazonや個人ブログの読書感想文を読むのも大好きで、図書館という空間も大好きで、それらをひっくるめて読書という機会が好きだったのです。
だからこそ紙の本に執着があるわけなのです。



ところが、そんな固執がなく、本当に読みたい本を探している人にとっては良さそうという感想をいだかせる電子書籍。そしてもちろん、本代や蔵書の管理に困っている読書家の人も、自炊をしてまで移行している電子書籍。
つまらないことを悩んでないで、もう電子書籍はじめちゃってもいいんじゃないかな!かな!



・・・・・・と、kindle paperwriteをぽちろうとしたら、今だと届くのが来年の1月になることが判明。
ちょっと自分の物欲の変化に自信がないので、ぽちるのは踏みとどまりました。



で、やっぱり悶々と楽しくどうしようか悩んでいるところです。


まずは電子書籍を体験してみようと、去年買ったもののここ半年使っていなかった7インチタブレットにkindleを入れ、文庫を一冊買ってみました。
E-inkではないですが、ちょっと大きなフォントにすればけっこう読めます。
アカウントは最初からあるのでアプリからすぐにkindleストアに行って本を選べるのも良い感じ。
ここ数年で、脱Amazonをしていたのに、また書籍が100%Amazonになってしまいそう。
ちなみに脱Amazonをしていたのは脱クレカと国内自給率を高めるためで、Amazonが嫌いになったわけではありません。



書籍はどこから買うか、なのですが、国内自給率を高める意味で、sonyhontoも検討してみました。
sonyもhontoも、話題の本はそれなりにあるので、わたしのように、「リストされている中から読む物を選べば良い」ライトな読書家には、特に不満はない気がします。



とはいえhontoのほうが品揃えは良さそう。しかもわたしは丸善を利用するので、hontoはアカウントを作成済みです。これは良いかもと思ったものの、肝心の読み方は、パソコンやiPhone、Androidのアプリでないと読めないようです。専用機では読めないのね。E-inkの夢が叶わない。残念。しかもわたしのAndroidには対応していない様子でアプリが落とせませんでした。


そこでsonyに注目が集まるわけですが、kindleで買ったのと同じ本を検索すると、同じ本なのにすごく高いです。ほかの本も数十円は高くなっています。Amazonの営業努力の成果なのか、Amazonが圧倒的に良いように見えてしまいます。


わたしがKindleストアで買ったのは米澤穂信著の「氷菓」。220円でした。(http://www.amazon.co.jp/dp/B009PKN0D0/
これがhontoやsonyだと462円。(http://honto.jp/ebook/pd_25351694.html)(http://ebookstore.sony.jp/item/BT000018922500100101/)ちなみに紙は480円。


他にたとえば、最近映画を観ておもしろかった「天地明察」だと、kindleでは540円なのにsony、hontoで567円。ちなみに紙は580円です。
ここで冷静になってみると、「氷菓」も「天地明察」も文庫本なので、持ち運びには全く困らない本です。ましてや氷菓は、サイズを見ると0.6cmしか厚さがないのです。


いやいや、そもそも経済効率や利便性を度外視してもいいと最初に判断したではないか。



気を取り直してデバイスです。電気屋さんでsony readerやkoboを偵察しました。
やっぱりE-inkはいいですが、画面は6インチくらいないと厳しそうです。
koboは楽天にアカウントを作るのが嫌なので最初から却下なのですが、kobo自体は悪くないと思いました。
でもsonyのは古いのに高い。。書籍も高いのに本体も高い。しかも3G版は3年後(!)から月額料金がかかるらしい。
3年後なんてどうなるかわからない、というか、まず解約しそうなものなのに、ほっといたらお金取るよって最初から宣言されるっていい気分ではありません。


さて、結論はまだ出さないでおきたいところですが、どうやらAmazon一択になりそうな勢いで気持ちが傾いています。物欲の年末が近づいているので、もう逃げられないかもしれませんw
ひとまず、手持ちの紙の本を減らすべく、読書そのものにいそしもうと思います。