発表会が近づきつつあります。
音階
今年から小野アンナ氏の音階教本を使っています。
今までは特に理由はなくフリマリーを使っていたのですが、先生がわたしに丁度良い課題を見つけにくいようなので、試しに買ってみました。
フリマリーとの違いがわからないんですが(笑)
最近の音階の実施パターンとしては、一音ずつ→4音をスラーでつなげる→8音スラー→16音スラーと順にスピードを早めて引いています。
現在は発表会の曲と同じニ長調。アルペジオのところで、もはやいくつなのかわからないポジション移動をします。アルペジオでのスラーは8音まで。。
今回はだいぶ慣れたのか、音程の注意はあまりまりませんでした。
スピードがあがってきたときに、もっとなめらかに、と言われた程度。
曲(タイスの瞑想曲)
なんとか音取りは終了し、曲作りに入って来たかんじ。
全体に「がんばりすぎている」と言われました。ピアノの部分はもっとピアノで。フォルテの部分ももっとゆったりとした音で。
それから、音がとぎれとぎれになってしまっているようなので、スラーに弾く必要あり。
曲を豊かにするためには、弓使いをちゃんと考えないといけないようです。
たとえば、ピアノで始まる最初の音を、音階のときのようにあまりに弓の元から弾き始めているので、真ん中あたりから始める、とか。
最初の音は、弓のもとではなく、真ん中あたりから始める必要があります。
このテーマに戻るときも、あまり元からスタートしないように弓の幅を調整する必要あり。
最初の盛り上がりのこの部分。しっかりクレシェンドするけど、あまり急に大きくしないこと。
3連符のところは、急いでしまっているので、思っているよりもゆったりと。
曲のなかでいちばんの盛り上がり。ピアノにしてからクレシェンドにすること。そしてフォルテシモなので、8分音符でも全部の弓を使って。
テーマにもどるところは、テンポを遅くしてしっかりデクレシェンドもすること。
戻ったときに弓の元にならないように調整すること。もっと弓の先を使っていい。
最後の高音の弾き方
曲のなかでもっとも高い音。
直前の「ラ」の音を1の指にすると、4の指は「レ」になります。
1の指を押さえたまま、4の指は「浮かせて」(触れるだけにして)弾きます。
最後から2番目の音は、4の指の「ラ」を浮かせて弾き、
最後は1の指の「レ」を浮かせて弾きます。
わたしの場合、左手の触れるだけ、につられて、弓も動かせなくなってしまいます(笑)