Still Life

残念IT系母ちゃん。旦那さん、娘1歳、猫の4人暮らし。

2012年3月に読んだ本

2月に比べるとがくっと減ったけど、ちょっと読みにくい本をだらだらと読んでるからなのです。
英語の本が読めるようになりたくて、多読用の簡単な英語の本をいっぱい積読してるのに、その前に読みたい日本語の本が多すぎる!!その前にネットが面白すぎる!!w

上橋 菜穂子
新潮社
発売日:2008-07-29

今までのシリーズあっての今回の話だとは思うが、今まででいちばん面白かった。
バルサもタンダも、チャグムの回想でしか出てこないのは残念だけど、それを引いてもあまりあるくらいチャグムが立派でかっこいい。ずっと成長を見守ってきた気になっているのか、なんだか誇らしい。十二国記の泰麒といい、わたしは賢くて優しい、そして高貴な少年が大好きだ!

もともと政治の話は苦手だと思っていたけど、今回の国同士の駆け引き、取引の話はとても楽しめた。そしてこのシリーズの醍醐味のひとつである呪術の要素もばっちり入っていて大満足。

今回の黒幕は、タルシュ帝国にいるヨゴ人の呪術師だったわけだが、国が滅んでも人は残ること、「わたしの国にそんな人はいない」という場合実は存在を消した歴史があるってことについて考えさせられた。

このシリーズはまだ続きがあるようなので、チャグムがどう成長するか、またバルサに会えるのか、楽しみに読もうと思う。

ライフハック系のブログはよく読むけど、まず実践できないので本は買わない・・・つもりが、時々ふらっと買ってしまう。
この本は、予定管理の手法としてよく名前が登場する[GTD]について解説している総本山。

これぞライフハック!という本だと思う。
Getting Things Doneなんていうおおげさな名前がついているが、つまるところ、「たくさんある大小のタスクを全部把握して、すっきりしてから今やるべきことを片付けよう。そしたらストレスフリーだよ」ということ。ToDoリストの作り方とこなし方を、フローにして丁寧に解説している。

この手の本では、「優先順位を考えて」とか「緊急でなくても重要なタスクをこなすことが大事」とか、リストありきで話が進むのが定番だと思うが、この本では、まずリストの作り方とその考え方から教えてくれている点でより初心者向きだし、「優先順位なんか考えなくていい」と、せっかちな現代人によりそったアドバイスになっている。

わたし的になるほどと思ったのは、リストには「具体的な行動」を並べる必要があるということ。一連の行動が必要な大きな目標は「プロジェクト」として別枠で管理する。プロジェクトそのものはToDoではないのだ。これをごっちゃにするから、こなせないToDoリストになってしまうのだ。

わたしはそもそもやるべきことに忙殺されているというよりも、なんとなくやりたいと思っているけどだらけていて出来ないことにストレスを感じているんだけど、GTDでは「ストレスをなくす」ことが究極の目標なので、わたしのようなタイプでも取り入れることができそうだ。

わたしがGTDを実行するとしたら、もういちど精読しながら、まず「収集」からじっくり時間をかけてやる必要がある。でもちょっとやってみたいと思っている。
フロー図をコピーして壁に貼っておく必要もありそうだ。。


10年前にベストセラーになったのをおぼえていた。
お風呂に浸かりながらゆっくり読んだが、なかなか良いリラックスタイムになった。
なんとなく知ってるものや、古典でやったなあってものもあったけど、まったく知らないものもあり。
特に「浮世風呂」が気に入った。たしか社会科でタイトルだけ出てきたような気がするが、こんなに気持ちの良い楽しい短文だとは知らなかった。
清水の次郎長って全然知らないけどなにこれ面白そう。
平家物語に興味がわいたので、小説調に読みやすくなっている本があったら読んでみたいと思った。


ヤマザキ マリ
エンターブレイン
発売日:2011-12-22

ヒロイン登場!都合よすぎる彩色兼備。だがそこがいい。