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Still Life

残念IT系母ちゃん。旦那さん、娘1歳、猫の4人暮らし。

2012年6月に読んだ本

読書

肩肘張ってないと言えば良いようだけどちょっと軽口がうっとおしいと思ってしまった。修行時代の話は面白かった。オーケストラは自分自身があまり好きでは無いのか、興味が続かずかなり読み飛ばした。たぶん半分くらいしか読んでない。



「アジャイル」って一時期よく聞いていたけど、結局よくわからないままブームが去った感があった。ちょっと前に雑談でこの言葉が出て来たときにやっぱり気になり、この際どんな内容なのか知っておこうと思ってこの本を手に取った。


内容としてはスパイラルだったりテストファーストだったりと、部分的にはおなじみにすらなっている手法の紹介ではあるが、徹底的にアジャイルを目指すとなるとどうすればいいのかを、具体例を混ぜつつ、ユーモアも交えつつ紹介している。


形式はオライリーのHead Firstシリーズ(持ってないけど)を彷彿させる、イラストやコラム満載で、飽きさせない。ちなみにネットスラングも多くて個人的にはツボだったけど、「おいしいです(^q^)」とか「○○すぎて生きるのが辛い」とか、使い方が違うんじゃないかなあと気になったり。



読んだ感想としては「楽しかった」。自分がデキるプロジェクトリーダーになって、最新の開発手法でバリバリと仕事をこなし、プロジェクトを成功に導いているかのような妄想(!)を味わうことができた。(恥ずかしい・・・)


もう一つの感想としては、過去に経験したあの会社とその会社は、実はがんばってアジャイルなことをしていたんだなあと分かったこと。自分自身、良い経験をさせてもらっていたのだなあと今更ながら自覚することができた。


あの会社でのアジャイル開発が失敗したのは、この本で真っ先に書いている「顧客を毎週満足させること」がすっぽり抜けていたからだ。


さて、この本で学んだことを直接生かせるかというと、リーダーでないと難しいではと思ってしまうが、いちプログラマーとしての心構え、心がけを抜き出すことで、「ひとりアジャイル」なんてことが可能ではないかと思う。

個人的には、
・全体像をとらえる
・ユーザーストーリーを意識してみる
・相対的に作業量を見積もる
・ユニットテストで自信を持つ
が気になったので、これからでも意識して仕事をしたいと思う。