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Still Life

残念IT系母ちゃん。旦那さん、娘1歳、猫の4人暮らし。

おおかみこどもの雨と雪を観てきました

ちょっと迷いましたがやっぱり気になるので観に行ってきました。
目指していた回の一時間以上前に映画館に到着したのに、すでにほぼ満員状態。大人気です。
仕方なくその次の回にしました。
この映画館はネットでチケットが取れるらしいということをいつも忘れてしまいます(´・ω・`)


観た感想は、素直に「良かった」!
おおかみこどもの母親、「ハナ」本人が語るように、まったくおとぎばなしのようでした。
とても穏やかで奇麗。おとぎばなしのような強く優しく、そして美しい母の物語です。
ただでさえ子育ては大変。ましてや誰にも頼れずにおおかみの子供を育てるなんて、実写なら「誰も知らない」以上に壮絶な映画になってしまったかも。
でもあまりに孤独な母の苦労はふわふわとした夢のような幸せに包まれて、「それでも子育てって素晴らしい」って教えてくれているようでした。
具合の悪くなった子供をひきずったハナが、小児科に行くか獣医に行くかで迷うなど、場内に笑いが出たシーンもありました。


わたし自身は、2人の子供を育てあげて田舎で一人暮らすハナよりも、さらに年上なのに、ずっと都心で好きな仕事をして、独身生活を満喫しているわけですが、家庭を持って子供を育てることを、まだ半分はあきらめていません。
もしわたしが、子どもができてしまったことで何かをあきらめる必要があったら・・・(ハナは大学を休学した)
夫に死なれてシングルマザーになったら・・・
困ったことがあっても、何かの事情で行政にすら頼れなかったら・・・
ハナほどでなくてもきっと想定外で困ったことはいっぱい起こるでしょう。それでも笑っていられる母になりたいなと思いました。


それと同時に、子育てから解放されたハナには、今度は自分の生活を楽しんで欲しいなと思いました。
休学していた大学に戻ったり、突然連絡を絶ったであろう友達と再会したり、自然保護センターでの仕事をもっと追究したり。
そうでないとちょっと報われません(´・ω・`)


ところで駅でも書店でもよくみかけるこのポスター。
f:id:Aodrey:20120805005327j:image:w360
実はわたし、この絵があまり好きではないのです。こんな細い女性が2人の子供を軽々と抱えているのに、あまりにも軽々としていて子にまるで重さがないみたい。子供の重みを表すような服のしわが全くないし。
この絵どうよ?って思ってたのです。
実際こんな絵は映画のワンシーンには登場しませんでした。
とはいえこの絵の重力の不自然さは物語のおとぎばなし感をよく表しているのかも?