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Still Life

残念IT系母ちゃん。旦那さん、娘1歳、猫の4人暮らし。

一生モノのゲーム

わたしの人生はゲームへの片思いの半生と言っても過言ではありません。


ゲーセンで兄がプレイするインベーダー、ギャラクシアン、ラリーXをひたすら眺めて楽しんだ幼児時代。
近所の友達がファミコンに興じているのを眺めて過ごした小学校時代。
高校時代に遅まきでスーファミを入手すると、そんな過去の反動か、一転して昼夜逆転のファミコン漬けで過ごしました。
大学時代は単位を落とす恐怖にかられて自分がコントローラを握るのを封印。友人がネオジオやドリキャスをやるのを眺めて過ごしました。
ゲームを封印していなければ、据え置きゲームに興じることでパソコン通信に手を出すこともなく、その延長でプログラマーに身を落とすなどということもなかったかもしれませんが、それはまた別の話。


その後社会人になってもゲームをすることなく過ごしてきましたが、その実「ゲームをしたらまともな社会人生活ができなくなるから」と、大好きなゲームに対してひたすら禁欲してきたのでした。
それから数年後。仕事に慣れたのか、生活のテンポがゆるやかになったと感じはじめたある時のこと。慢心したのか、何かで心を埋めたい気持ちになったのか、ネットゲームに手を出してしまいました。
ゲームをして徹夜明けなどとばかなことをしながら、それでも仕事と両立?して過ごし、何と2年も続けたあと、ゆるやかに離れることができました。


ゲームから離れられた理由の一つは、このツイートを目にしたことが大きいです。



広瀬香美さんが、本田直之さんの講演会に行ったときの実況ツイートです。
自分を怠けものと認める。そのかわり、常習性のある浪費に手をださない。
この言葉を胸に、ここ数年を過ごしてきました。たまにテトリスやズーキーパーで寝不足になりながら。



でもやっぱりゲームといふものをやりたいという気持ちはどうも収まらないのです。
それならば、いっそ一生モノのゲームを覚えようじゃないか。
そう思ったときに真っ先に思いついたのが、花札でした。
たぶん、ヴァンガードのアニメを見るともなく見ていたときです。

さっそく任天堂の花札を購入し、子供向けの解説本も購入。
ところが、花札のデザインを眺め(グッドデザインだ。)、解説本も一度読んだ時点で、次にどうするかがわからず頓挫しました。一週間くらいでしょうか。こいこいのWebアプリをポチポチとやっただけです。
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次に思いついたのが囲碁と将棋。ずいぶん前にチェスを挫折した経験から、将棋はなんだか敬遠してしまったので、囲碁にスポットライトが当たりました。
囲碁のルールを検索して読むと、なんとなくわかった気分。将棋みたくいろんな駒があるわけじゃないからカンタンだね。そんな浅はかな感想を持ちました。そして、囲碁といえばヒカルでしょう、ということで、「ヒカルの碁」のアニメ動画を観始めました。
これがすごく面白い。さすが囲碁ブームを巻き起こしただけあります。
まだずっと最初のほうだと思いますが、ちょっとずつ観て楽しんでいます。


花札のあとに囲碁について調べてみてわかったのが、囲碁世界のすそ野の広さです。
ヒカルで初めて知ったのですが囲碁の総本山の役割を果たす法人が存在し、また全国にネカフェならぬ碁会所というものもあるらしい。囲碁教室も全国にあり、書籍もいろいろある。タダでルールを教えてくれるサイトは山ほどあるし、ゲームやアプリもたくさんん出ている。
花札と比べるなって感じですが。
これはもう、自分がどんなレベルにいても絶対に楽しめる舞台があるはずなのです。


それだけでわくわくしてきちゃいます。


ここ数週間で、「ヒカルの囲碁入門」という本をの内容を、マグネットの小さな碁盤を使って試したり、「黒猫のヨンロ」というたった4×4本の碁盤を使う詰め碁のようなパズルゲームを買ってみたり(すごく難しいです・・・)と、アニメを観ながら、徐々に徐々に碁の世界に入ってきています。


そしてこの間、ついにウチに碁盤と碁石がやってきました。
実家に眠っていた古いものをもらってきたのです。

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しかし予想以上にボロボロでした。2つ折りの碁盤はつがいがなくなっているし、プラスチック製の石はガムテープで補強した、今にも崩れ果ててしまいそうなボール紙の箱に入っています。
それでも小さなマグネットのよりも全然良いです。これぞ囲碁です。
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本当にハマったあかつきにはちゃんとしたものを買いたいなあ。いや絶対良いものがほしくなるだろうなあ。
今は100円ショップで買ったガラスのキャンディポットを碁笥代わりに、ちーに邪魔されながらパチパチ打って、脱初心者を目指します。

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こうして現在わたしには、世間から10年遅れで囲碁ブームが到来しています。
いつまで続くのか、始まりもしないのか。わかりませんが、いつか「ソロではなく対人戦」ができることを夢見て、「ヒカルの囲碁入門」を進めてみようと思います。


一方で、これはあとで別記事を書いておきたいのですが、水彩画はストップし、バイオリンの練習は停滞気味です。
どれをやっても一生モノの趣味じゃないか。わたしはなんて贅沢なんだろう!