Still Life

残念IT系母ちゃん。旦那さん、娘1歳、猫の4人暮らし。

秋分の日に天地明察を観てきました

江戸時代に暦を作った人の話、ってくらいしか知らないまま観に行きました。


まず主人公(安井算哲)が碁打ちだと知ってわくわく。本因坊道策とのお城碁で初手天元を打ってさらにわくわく。
前日に「ヒカルの碁」のスペシャル番組の動画を観ていて、初手天元の話題が出ていたので、すごいタイミングでした。
数学や天文の話も面白かったけど、わたしの中では江戸時代の囲碁事情を見れたことが、なにより興味深かったです。


普段時代劇をまったく見ないのですが、たまに見たときの江戸時代の社会の高度さにいつも驚きます。
今回もそうでした。
足で歩いて測量し、そろばんとマッチ棒のようなもので計算をし、・・・自動車もコンピュータもない時代に手と足とで高度な知識と文明を維持発展させていた江戸時代ってすごいなあ。
価値のあるものを奨励したり、事業として遂行したりと、お殿様の気構えもすごいんじゃないかと思う。


囲碁や数学、天文学まで何でも「家元制度」だったのがおもしろい。そのまま現代に持ってきたら欠点だらけになりそうだけど。江戸時代ならうまくいってたんだろうな。
絵馬に数学の問題を書くのがおもしろかった。神社の絵馬を眺めるたび、掲示板と同じだなあと思ってたんですが、何百年も前から掲示板代わりだったのね。