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Still Life

残念IT系母ちゃん。旦那さん、娘1歳、猫の4人暮らし。

戸籍記載の自分の名前が思ってたのと違った

結婚

結婚をして、彼の苗字に変わって1ヶ月半以上経ったこの前、ようやく通帳などの名義を変更しようと行動を開始しました。
引っ越し以来けっこうな頻度で訪れている区役所に、この日は保険証の交換ついでに住民票を取得。これ1つで銀行も郵便局もなにか他に証明が必要でもなんでも対応できると思ったのですが・・・

銀行→撃沈


まずはメインバンクへ行きました。いつもはキャッシュディスペンサーしか使わないけど今日は口座を開いて以来の窓口へ。奥の席に通されてお客様感アップ。
「名義を変更したいのですが」と言って全部の通帳と住民票を差し出しました。
銀行の担当の方に新しく登録する印鑑も求められたのですが、わたしが
「印鑑はこのままで」と言ったところ、思わぬ展開になりました。
登録されている印鑑は旧姓の苗字。このままで名義を変更するのは難しいそうです。


きちんと登録してさえれば印鑑なんて何でもいいんじゃないの!?


銀行の方いわく、名義の姓でも名でもない文字を印鑑にしていると、たとえば銀行引き落としの申込書などに登録印を押す時など、照会に時間がかかったり確認が行ったりしてとても面倒になってしまうそうです。


なるほど納得。印鑑を作って出直します、ということになりました。


ところで、と銀行の方、住民票に印字されているわたしの名前を示して、意外なことを言いました。
「この文字、一般的な字とは違いますね」と。


衝撃。


たしかになんかちょっと違います。横棒が斜めなんです。
そんな字が存在することすら知らなかったので、まったく気付かなかったのですが、そう言われたあとに見れば見るほど明らかに違う字に見えます。
しかもなんか違う字体だと強調されているかのように、ボールドがかってさえいます。


銀行の方の話だと、金融機関の名義と戸籍に登録されている文字とが違うと、それだけで名義違いになって年金が振り込まれなかったりなどの事故があるそうです。そういう方は、年金を受け取る年齢になるまで、字体が違うことに気付かなかったってことですね。。


この日は名義変更はしなかったけど、変更するときはちょっと気をつけておいたほうがいいかもしれません。
が、そのときわたしは銀行の名義の違いなどよりも、40年近く自分の名前が違っていたことを知らずに過ごして来たことに大きなショックを受けていました。

郵便局→撃沈


続いて、職場近くの郵便局へ。ここでは、名義変更はあとまわしにして、大きな支払いの振込みに行きました。
郵便局の通帳は、わたしが小さい時に両親が作ってくれたもので、お年玉を入れたり学資保険をかけたりとしてくれたものです。学生時代はキャッシュカードだけを渡されて、毎月仕送りを入れてくれたのを引き落としていました。今もキャッシュカードだけをわたしが持っていて、今度は逆に毎月自分の口座にお金を入れているのですが、親への仕送りではなく、自分名義の簡保のためです。
両親の愛が詰まった口座です。
ずっと実家の住所だったのですが、近年なんだか法律が厳しくなって、ついには自分の住所に変更せざるをえなくなった経緯があります。


今回の結婚で親親戚からたくさんのお祝いを頂いているのですが、それを母は全部この口座に入れてくれていました。
それを引き出して大きな買い物をする予定で、いよいよ振込もうという段です。
旧住所氏名の通帳・・・のキャッシュカードだけを持って郵便局の窓口へ行き、振込を依頼しました。
問題なく振込ができるかと思いきや、額が大きいので身分証明を求められました。


保険証を出したのですが、ついこの前、保険証の名義を変更したばかりで、名義が違います。
しかも住所も違います(笑)
引っ越しをし、名前が変わった証明として住民票もあるわけですが、それならばまず通帳を持って来て名義と住所を変更しないといけません。
通帳実家です。。。


ここも通帳持って出直します、ということになりました。


仕方のないことなのですが、さきほどの名前の文字の件もあいまって更なるショック。
戸籍を動かすだけで、ここまで別人になってしまうのかと・・・。

本当の名前は?

母に電話をして事情を話し、ひとまず通帳と登録印を送ってもらうことになりました。
名前の漢字のことを話すと驚いていましたが、なんとその翌日、通帳と一緒に名前の修正の届け出をする申請書を送ってくれました。


申出書と書かれた薄い用紙に、鉛筆で下書きをしてくれたものが入っていました。
母が役所に行って事情を話すと、変更できるかどうか調べてくれて、しかも下書きまでしてくれたそうです。
でも本人しか提出できないので、わたしに送ってくれたのでした。実の母でも変更できないんですね。
このようなものです。

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どのような条件だとこの方法で変更ができるのかはわからないのですが、わたしの場合は同じ漢字の旧い字体を一般的な字体に変更する場合です。これを提出すれば良いのなら、ずいぶんあっさり変更できてしまうものです。名前を変えるイコール家庭裁判だと思っていたわたしはちょっとびっくりです。


この郵便物が届いた時に、届いた旨お礼の電話を実家にかけたところ、珍しく父が出たので母に伝言を頼みました。そして、この時まで役所の間違いだと思い込んでいたわたしは、父に「せっかくお父さんがつけてくれた名前なんだから、しっかり直して来るよ!」と言ったのですが、父からは「もう大人なんだから自分の思うようにしなさい」などと言ってくれたのですが、更なる新事実が発掘されました。
父は、最初から、あの字体を意図して名付けていたのです!!
(父は年をとって、耳が遠くなった上に歯もなくなって発音が不明虜。電話で意思疎通するのはけっこう大変なのです。)
知らなかったよ!母も知らなかったよ!てか両親一緒に住んでるのに母は何してるの!
どこかで間違いがあったのなら嫌だし直したいけれども、最初からその字なら、何も問題はありません。
手間をかけてくれた母や役所の人には悪いけど、直さず、そのままにしておくことを決めました。


その後、出かけていた母から電話が来て、上記のことを話したら、母が怒ってしまいました(笑)
母はあの字が嫌いで、直して欲しかったみたいです。
アラフォー捕まえて「もうおとななんだから」と言う父ってどうよとついさっき思ったのですが、「直しなさい!」と電話口で声を上げてしまう母に比べると全然父のほうが子離れした立派な大人ですな。いや、わたしがいつまでも子供気分でいるのがいちばんまずいわけですが。


わたしとしては、父がどう母がどうではなくて、単に間違いなら正したいってだけなので、出生届の時点でその字なら、何の間違いもないってことで終了なんだけどなあ。
銀行の方が言うように、もしかしたら今後字体が違うことで面倒が起こる可能性がないとはいえませんが、三十数年間問題なかったので、おそらく大丈夫でしょう。何も知らないよりは、頭の片隅に置いておくだけである程度の問題は回避できそうだし。


印鑑を作った

気を取り直して、今必要なことをこなしていくことにしました。
お役所に行って改名?をするものと思っていたのはとりやめです。早急にやらないといけないのは銀行と郵便局の名義変更ですが、銀行には新しいハンコが必要です。
そこで、まずは銀行印を作りに行きました。
申し込むと、1週間位かかるとのこと。手彫りなので仕方ないですね。


母が送ってくれた郵便局の通帳も、住所氏名を変更しないといけないのですが、ハンコは変更する必要がなさそうです。なぜかというと、下の名前のハンコだったからです。(ちなみに新字体でしたw)
まるで今回のゴタゴタを予想していたかのようなすごい判断!「結婚した時に困るから」などという遥か未来のことを実際に心配し、しかも予想よりも更に未来になった今、実際に困りそうになっていたので本当に本当に助かりました。
ハンコが出来上がるのを待っていたら、必要な振込に間に合わないところでした。
本当に助かった・・・!


今回新しく作った銀行印も、下の名前にしました。これで、離婚しても再婚しても困りません!