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Still Life

残念IT系母ちゃん。旦那さん、娘1歳、猫の4人暮らし。

出産時のことと無痛分娩のススメ

お正月の名残も抜けたある日。予定日まで1週間以上あるのにおしるしがあり、その翌日にはお腹に生理痛のような重みを感じはじめました。

いつもの検診の日だったので普通に電車で病院に行きました。

診察の結果、「もうお産が始まっている、一旦帰ってまた陣痛が始まったら病院に来て」ということになりました。
でも陣痛ってどれくらいからなのかわからないんです。
検診の後のNST(お腹の赤ちゃんの心拍数と胎動の検査)では、出力結果を見た看護師さんに、これ陣痛よ?痛くないの大丈夫??と聞かれたので、あーほんとにお産が始まってるのかなあとのんびり思いました。


ここで究極の選択となったのが無痛分娩のことです。
主治医の先生は翌日お休みで、先生がいるうちに背中にカテーテルを入れてしまわないと、翌日当直の先生では麻酔ができないそうです。
今から入院して、カテーテルを入れてしまう選択肢もあると言ってくださいましたが、なんだかまだ大丈夫な気がして、一旦帰りますと言ってしまいました。実は入院の準備を全くしていなかったのが大きな理由です。


帰宅後、昼から夕方まで入院の準備をしました。その間下腹部の鈍痛はどんどん重く、頻繁になってきました。試しに間隔を計ってみると、6〜7分毎に痛むらしい。陣痛をカウントするアプリが毎回病院に連絡しろとアラートしてくるのでうるさくて計るのをやめてしまいましたw

夕飯に、最近お気に入りのレシピ本から「たらとしゃがいものブイヤベース風」をチョイスして、夕方早めに買い物へ。
時々お腹が痛くて立ち止まる程度になるけどそのまま夕飯の支度をはじめました。
料理は結構上手くいきましたが、食べる頃にはお腹の痛みがかなり強くなり、痛い間は何もできなくなるほどに。
片付けを終えて休んでいたものの、やはりかなり痛くて眠れないくらいになりそうだったので、病院に連絡して行ってみることにしました。

この時既に日付が変わろうという時間。診察後入院ということになりましたが、着替えたりベッドに移動したりしているうちにすっかり痛みが進み、七転八倒もできないレベル。一度横になったベッドから起き上がれなくなりました。
良いタイミングというよりギリギリでした。もう10分でも遅かったらタクシーで病院にたどり着くことも出来なかったかも。
和痛ということで、痛み止めの筋肉注射を打ってもらいましたが、全然効きません。
こんな中でも幸運なことは、病気治療中の旦那さんが、外出できるくらい体調が良かったので、付き添ってくれたことです。


見事に麻酔が入れてもらえないタイミングでお産が始まってしまいました。
あっという間に分娩室に移動し、その1時間後には産まれた赤ん坊を胸に乗せて貰っていました。
とんでもないほどのスピード出産でした。
しかし痛かったです。 半日前の自分に、今すぐカテーテル入れてもらえ!と伝えたかった。
痛いのが嫌であれほど悩んだので、せめて痛みが短くて良かった・・・と思うことにしています。通常のお産が10時間として、その1/10なのだから、明らかに短くて良かったと言うべきですが。しかし痛かったですw


更に付け足すと、たまに「産まれた瞬間の達成感が素晴らしい」なんて話を見かけますが、わたしには全然ありませんでした。
それどころか胎盤が出る時にまた陣痛の波が来て、うそおおおん終わってないじゃーん!と裏切られた(誰に?)気分にすらなりました。


現在日本で実施できる無痛分娩のほとんどが計画出産前提になっていると思います。これについてのリスクをわたしは大きく見てしまいましたが、説明してくださった先生は、調査結果のとらえ方次第という意見でした。
誰に宛てているわけでもないブログなのでしっかり書いておきます。あの痛みを乗り越えてこそ云々とか絶対に思いません。痛いことに何も良いことはありません。避けられるのなら避けたほうがいいと思っています。


猫とは適度に良い距離を保っています。