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Still Life

残念IT系母ちゃん。旦那さん、娘1歳、猫の4人暮らし。

子供の微笑みは最強だ

育児

娘は新生児の頃からよく微笑んでいたけど、最近ははっきり、「喜んでいるんだな」って時にニコニコしてくれます。
わたしの顔を見た時。お父さんの顔を見た時。そしてミルクの時など。
いつまでも泣き止まずにいて、どうしようかと思っても、よく構って喜ばせれば泣いてたくしゃっとした顔からニコニコ顔が出てきて、こちらも何じゃそれはとつられて笑ってしまう。


不思議。魔法のよう。
子供の笑顔は魔法だと思います。


スピリチュアルは誰かの金儲けに巻き込まれるのが嫌で避けているけど、ついこんなことを考えてしまうのです。




子供の笑顔といえば思い出すのが、こんな出来事です。
わたしはちーより以前に がう という名前の黒猫を飼っていました。
親からはぐれて道端でぐったりしていたのを拾われたのが推定2ヶ月の頃。約1歳まで元気に過ごしていましたが、FIPだったことが判明して2歳になる前に死んでしまいました。
d.hatena.ne.jp


毎日のように病院に通っていた頃、そんなつもりがなくてもわたしはずいぶん余裕がなくなっていたようです。
ある日、ぐったりとして反応も乏しくなった小さな黒猫を膝に抱えて待合室で座っていると、動物病院の院長先生の娘さんがやってきました。
当時たぶん5歳くらい。活発でキラキラと愛想を振りまいていて、動物の飼い主さんたちにも人気のようでした。犬の患者のほうが多いのか、猫が少々珍しいようで、彼女は がう によくあいさつをしてなでたりしてくれていました。この日もいつものようにかわいいねかわいいねと高い声で話しかけ、なでてくれたのですが、わたしはあまりのまぶしさに彼女を直視できませんでした。

正直に言うとその時点では、ああもううるさいあっち行ってて、と思ってしまいました。

彼女はなおもかわいいね、などとなでて、わたしの顔を下から覗き込んだようでした。わたしはようやく顔を上げると、彼女のかわいい笑顔がありました。

わたしの目をまっすぐに見て、ねー、と。
本当に、ものすごくまぶしい、きらきらとした笑顔でした。
びっくりしてしまいました。

子供の笑顔ってこんなに強烈だったのか。がうにもわたしにもこんなパワーを分けてくれようとしていたのか。それをわたしは見ようともしないでウチノコカワイソウと下を向いて過ごしていたなんて。

彼女に申し訳なく思ったところで、彼女のお母さん(院長先生の奥さん)が、「具合の悪いねこちゃんなんだから構わないの!」と注意しました。彼女はパッと走って逃げてしまいましたので、申し開きをするタイミングはなくなってしまいました。



わたしはそれまでも、その後今までの10年間も、子供とは縁遠い生活をしてきました。
子供への接し方を知らず、それゆえ避けていたくらいです。それでも子供のすばらしさについて実感した出来事でした。

乏しい文章力ではこう書くのが限界なのですが、子供ってすごいです。
そんなすごい存在のひとつが、今わたしの膝の上で眠っているなんて、なんて幸運なんだろう。

娘がずっと笑顔でいられるように、なんでも前向きに取り組もうと新米母ちゃんは決意するのでした。

[今日は泣いてばかりの娘の夜泣きに付き合いつつ所要時間約30分で書きました。こんな時間だもう寝る。]