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Still Life

残念IT系母ちゃん。旦那さん、娘1歳、猫の4人暮らし。

Linuxを普段使いする

PC

育休の間でもスキルアップせねば。せめてブランクがブランクにならないように。そんなことを考えていたくせに何もやらずに半年が過ぎてしまった。
焦るばかりでもダメなので、腰を据えなくても始められる新しいことはないものか考えた。
ます思いついたのが、普段家で(主にネットで遊ぶために)いじるPCをLinuxにすること。

この思いつきを旦那さんに言ったら、速攻で古いVAIOをプレゼントしてくれた。このVAIOちゃん、10年くらい前にXPで動いていた、わたしから見ると見覚えのある懐かしいノートだけど、SSDになり、DVDプレイやが差し替えられ、そしてCentOSがインストールされて立派なサーバとして稼働していた。家のサーバが壊れて新しいものを買うまでの数週間、実際にサーバとして立派に動いていたそうだ。

そのまま文字ベースのCentOSを使うのはハードル高いし、インストールから自分でやりたいと思い、旦那さんに手助けしないでね!と宣言してわたしのLinuxデビューが始まった。

まずはディストリビューションを何にするか。
決め手がなく困ったが、いちばん初心者向け情報がありそうなubuntuでもいちばん広まっていそうなCentOSでも、旦那さんが以前使っていて印象的だったVineでもなく、OpenSUSEにしてみた。
理由はなんとなくはてな村住人的にネタになるかなと思ったから。
hatena.city
齊藤さんの現在のアカウントはid:opensuseなんですね。

1日目 DVDメディアを買いに行く

DVDメディアが無いので買いに行き、焼き焼き。
このVAIOにインストールする時は、ネットワーク経由もフラッシュメモリ経由もうまくいかないからDVDにするしかないよとの旦那さんの助言を得て、
旦那さんからWindows10で使える便利な焼き焼きソフトを教えてもらった。あれ?早速助けてもらってる・・・

2日目 インストール成功・・・?

DVDをインストール先のノートに入れて起動。さくさくインストールしたと思いきや、何やら難しげなネットワーク接続のウィザードが出てきて戸惑う。そんなことwikiには出ていないのに。そして何を選択しても次の段階でコケる。

インストールエラー・・・

どうやらimageファイルそのものをきちんとダウンロードできていなかった模様。ダウンロードしなおしたら容量が倍近くあった。
DVDに焼き直して再トライ。
今度は順調にインストールが進み、デスクトップが表示された。

3日目 もう何やったかわからなくなった

デスクトップが表示されたものの、今度は画面の描画が全くできない。設定画面もコマンドプロンプトも、開いているらしいのに描画されないので操作ができずお手上げ状態。

写真では画面下部のメニューバー的な部分が出てきていない。

ここでまた旦那さんが助けてくれた。このノート、ビデオカードは貧弱なままだから、と言いながら、描画されていない画面をいじってOpenGL描画をオフってしまった。画面が見えないのに一体どうやって・・・。
更にわたしが離れている間にリモートSSH接続できるように設定し、これで何かあっても外部から設定できるよと。
手助けしないでね宣言は最早無効。何かあったらもう自力では戻せないじゃんか。手順書書くから何やったか教えろと言っても、うーん、DVDからドライバいろいろインストールしたよーとかふんわりしてるし。

4日目 モードの切り替えでハッカー気分

他力本願でどうにかセットアップができた。自宅のWiFi接続も設定画面を開いて情報を入れたらすぐにできので、しばらくはこの状態のままネットを徘徊して過ごしていた。つまりプリインストールされたFirefoxのアイコンをダブルクリックするだけ。全くLinuxにする意味がない。
しかしそんな使い方も数日で限界が来た。テキストで日記を書こうと試みたのだ。
ネットワーク上に置いたテキストファイルをLinuxに持ってきて、テキストエディタで開いて書き足す。終わったら保存終了してネットワーク上のファイルと置き換える。
なんてことのない操作だし、もちろんX Window上でもできてしまうのだが、Sambaとviでやりたいと思い立った。
X Windowだけを終了して文字ベースの状態にしたい。
わからなかったので、なんとなくそれを口にした。いや、助けは必要ないんだよ。ないんだけどちょっと独り言ね。
そしたら旦那さんが「init 3でいかないの?」と返してくれた。
なにそれ早速やってみる。残念ながら行かなかった。しかしググるためのワードにヒントを得たので、Ctrl+Alt+F2で文字ベースに切り替わることがわかった。(Ctrl+Alt+F7でグラフィカルに戻る)

おバカなことに、これだけですごいハッカー気分になっている。

ちなみにググる前に
旦那さん「init 3でいかないの?」
わたし『なにそれやってみる・・・だめいかない」
旦那さん「KDEだよね? /etc/init.d/kdm stop」
わたし「そこにkdmというファイルがない」
旦那さん「じゃあわからない」
という会話があった。

しかし文字ベースにしたところで素でできることが少ない。わたしがもともと所有していたviのリファレンスのほか、旦那さんの本棚から99年出版のLinuxコマンドリファレンスを引っ張り出して参照している。
f:id:Aodrey:20160505144747j:plain:w320
17年前に旦那さんが立っていた場所に、今わたしが立っている。17年後にはわたしも旦那さんくらいになれるだろうか。

わたしのPC環境

Windows10の入ったピンクVAIO、Mac、そしてOpenSUSEの入ったVAIOの3台を目的別で使い分けている。わたしがLinuxに夢中になっている間に、旦那さんがピンクVAIOもSSDにしてくれた。
時々MacやWindowsに戻ると、それらの使いやすいことが身に沁みる。

課題

Linuxでやってないことがまだ沢山ありる。コマンドリファレンス見ながら、亀の歩みでもやっていこう。

  • プリンタ接続ができてない
  • アプリのインストールをやったことがない
  • webサーバ動かしてない

しかし皮肉なことに、旦那がいると手伝われてしまうから身に付かない!と文句を言っているくせに、いざいなくなると全く何もやらなくなってしまう、わたしはやはり残念プログラマだった。会話する、あるいは次はこれやりたいと宣言すること自体に大きな効用があるようだ。

おまけ


ステッカーを作って貼った。ちなみに画像処理はMacでやっている。