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Still Life

残念IT系母ちゃん。旦那さん、娘1歳、猫の4人暮らし。

生後3ヶ月の子を12時間預かってくれた子育てサポートに救われた話

育児

このブログで毎度書いていますが、我が家はわたしの産休育休とほぼ同時に旦那さんが在宅療養に入りました。
娘がまだ3ヶ月の時点で、彼は大きな手術を受けるために2週間の入院をしました。この間娘を預かってくれたご家庭に大変お世話になりました。今日はその話を書きます。

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※ 我が家も近いうちこんな様子が見られるのかな

赤ちゃんををどうするか

まず入院する日、そして手術の日。両日とも家族であるわたしが付き添う必要があります。また、そうでなくても2日と開けずに見舞いに行きたいものです。洗濯物溜めたくないし。
赤ん坊を連れて行ければ良いのですが、混んだ電車に1時間乗るのはきついです。そして病院のサイトには子供は遠慮願いたいとの記載。直接問い合わせても、ダメとは言われないまでも遠慮して欲しい空気。子は預ける必要がありました。

保育所探し→どこもいっぱい

おおよその入院する日は1ヶ月前から明らかになったので、保育所探しをスタートしました。
近所から順に認可外含めて7件ほど電話しました。最後のほうはバスを使わないと行けなかったりしてちょっと遠い場所。でも軒並み「一時預かりとしての枠があるわけではないので難しい」との回答。電話をして知らない人と話をするというのがすごく苦手なわたしは、2日に分けて電話しているのに、しかもどこにも移動していないのに疲れ果ててしまいました。でも「無理ですお断りします」とは言われず、優しく言われるので、気持ちを切り替えて次の番号を回し続けることができました。
空気読めないコミュ障のわたしとしては、最初のうちはこの言われ方ではダメなのかどうかがわからずモヤモヤしたのですが、もしはっきりと「無理です」って言われていたらもっと早くくじけていたかも。
ただでさえ年度始めなのに、突然0歳児を数週間後に終日預かって欲しいなんてのがそもそも無茶な要求なで、責められてもおかしくないと思ってしまっていたのかも。でももちろんそんなことはありませんでした。
この、「赤ん坊に関しての周囲の言及がことさら厳しく感じる」現象については別途記事を書きたいです。

一時預かり保育所は1ヶ月前からの予約制

日を置いて「一時預り専門の保育所」があることを区のパンフで知り、そこにも問い合わせましたが、見学をして登録し、そのあと前月1日から希望日を申し込めるという手順がある上、希望日が空いているかはまだ分からないとの回答(だったかな?記憶あやふや)で、確実に預けられるかはわからない雰囲気でした。特に手術日はまだ確定していないけど、その日に確実に預かって欲しい要求があるわたしにはきつい。しかも一月に預けられる日数、時間数に制限があるようで、2週間以上だとぎりぎり超過してしまうかも。ここも無理と判断しました。

ボランティア家庭に預かってもらう

そして行き着いたのが横浜子育てサポートシステムです。
横浜子育てサポートシステムは、横浜市とNPO法人が主催するベビーシッティングの斡旋事業です。一般家庭が提供会員(預かる側)または利用会員(預ける側)として登録し、事務所がマッチングをしてくれます。
まずは説明会に出て登録をする必要があるようなので、その週の末に予定されている説明会に急ぎ予約の電話をしました。
しかし目指していた説明会は既に予約がいっぱい、その翌月の説明会なら今日から予約受付とのことですが、翌月では間に合わない。
万策尽きたかなと思ったところで、電話口の方が急に明るいトーンで「来週末に臨時の説明会があり、一人予約キャンセルが出ていた」と教えてくれました。なんという幸運!もちろん予約し、娘と一緒に説明会に出かけました。

提供会員はボランティアで、この活動で生計を経てている人はいないと説明されました。利用会員は一時間あたりたったの800~900円を、提供会員に直接支払います。この価格設定、けっこう絶妙だと思います。預かる側からすればボランティア精神があるからこそこの額でも受けられるのだと思うし、利用会員からすれば余計な気兼ねなくお願いできる額なのかなと思います。わたしからすれば正直お支払いできるぎりぎりの額だなとも思います。これ以上高かったらタクシーを使って子と一緒に病院に行くことを視野に入れたでしょう。
万が一のための保険にも入っているそうだし、提供会員は講習を受けたり詳細なレポートをサポート側に提出したりもするしで、かなり安心してお願いできると思いました。

説明会にぎりぎり潜り込めて、登録申し込みができただけでは安心していられません。実際に預かってくれる方を探してもらわないといけません。わたしは説明会が終わってからすぐに、説明してくれた方に来月すぐ必要なのだとせっつきに行きました。

担当の方は親身になって事情を聞いてくれて、翌日には候補のご家庭を探してくれました。候補の方と事務局とに交互に電話して、打ち合わせのセッティング、そして打ち合わせ。超頑張った!

そして2週間の入院生活

結果的にはとても良い提供会員さん(とそのご家族)で、2週間の間安心してお願いできました。
特に手術当日は朝早くから夜遅くまでずっと快く見てくださり、本当に本当に助かりました。
娘はまだ人見知りが始まる前で、お願いした方のご家族にはいつもニコニコとしていました。おじいちゃんは「俺のことが好きなんだ」と舞い上がったり小学生の女の子はお姉ちゃんのように振舞ってくれたり。毎日ちっとも泣かなかったと報告を頂いたけど夜はその分たっぷり泣きました。娘も娘なりに頑張ってくれてるんだとかわいそかわいくなりました。

そしてこの記事は、特に面白いオチもなくめでたしめでたしで終わります。しいて教訓を挙げるなら、母ちゃんのコミュニケーション能力のなさが娘を不幸にしないよう頑張らなくてはと思いました。
あ、手術は無事成功し予後も良いです。再び在宅療養中なので、親子3人プラス猫で終日絶賛引きこもり中です。

おまけ

最後に挙げる写真は、預ける初日に渡したメモです。
赤ちゃんを見るのに慣れてらっしゃる方にはどういった事が情報として必要なのかもよく分からないまま書きましたが、不足情報はなく大丈夫だったみたい。