Still Life

残念IT系母ちゃん。旦那さん、娘1歳、猫の4人暮らし。

育児の判断は情緒的になってしまう問題

5ヶ月の娘の体重が減ってしまった話

もう1ヶ月以上前のことですが、娘が5ヶ月に入った頃に、なんと体重が減ってしまったことがありました。

4ヶ月検診までは順調で、身長も体重も中央よりも下ながら成長曲線に入っていました。
5ヶ月になったすぐの頃、貯金額を決めるために体重を計りました。イトーヨーカドーの赤ちゃんコーナーに体重計が置いてあるので、いつでも自由に計りに行くことができるのです。
この時、なんと200gも減っていて、「???」となりました。
200gも減っていると成長曲線上ではガクーンと減っているようすが見て取れて異様に感じます。
まさかね。体重計がおかしいのかな。
翌日もう一度計りに行ったら、前日より60g増えているものの、やはり検診時より減っている。
さらに翌日、ちょうど予防接種の日だったので、接種後小児科の先生に相談しました。

先生は笑って、なんで検診で順調だったのに自分で計るの〜?医療機関でない体重計は誤差があるから気にしないほうがいいよ〜とおっしゃってくれました。
お母さんは常々体重に関して心配しがちということで、安心させるためにおっしゃってくれたのはわかるのですが、わたしがぼんやりしていたのが良くなかったのか、「なんで自分で計ってしまうの」という言葉尻に対しては、周囲の看護師さん達が「目安として計りますよね〜」などと一斉にフォロー入れてくれてしまいました。
その時はそんなつもりではなかったのですが、案外ショックを受けていたようです。そのフォローでずいぶんほっとして、同時にほっとした自分にびっくりしました。

一応念のためと体重を計ってもらうことにしました。測定は医療費が効かない任意ということを伝えられましたが心配だったのでもちろん承諾しました。

結果、前日より数十g減っているのは誤差としても、やはり検診時よりも減っていました。
先生の判断はあっさり「母乳が足りてないですね、ミルクを足しましょう。」となり、毎回母乳の前にミルクを100ml飲ませることになりました。
なんだようわたしの心配当たってたんじゃんかよう、と心の中で八つ当たりしましたw
それから、医療費はかからないで済みました。任意でも微々たる金額かもしれませんが、やっぱり制度の中で診てもらえるほうがほっとします。

この1ヶ月後、再び小児科で計ってもらい、すっかり体重を持ち直したことを確認しました。ミルクを足すのは続けるようにとのことで、今でもミルクと母乳両方飲んでいて、さらに離乳食が加わったのでフルコースを堪能してもらっています。育休で時間があって本当に良かった!

わたしの母の思い出話

わたしは先天性白内障ですが、8ヶ月になるまで気づかれずに育ちました。
母は検診でも総合病院でもわたしのようすがおかしい、目が見えていないのではと繰り返し訴えましたが、毎回お医者さんには、お母さんの心配のしすぎですよと笑われたそうです。それでもどうしても気になるからと眼科に連れて行ったところ、目が見えていないとわかり、すぐに大きな病院への紹介状を書いてもらえたそうです。

母はこの思い出話をする時は必ず「心配のしすぎと笑われた!」と強調するのですが、娘の体重の時と同じように安心させるための話し方だったんだろうなと思います。
子供の目は発達が遅いので、実際に最初に心配しすぎと言われた時点では本当に専門家でも判断できなかった可能性が高いと思います。 だから8ヶ月までわからなかったのも無理はないと思っています。

しかし母のこの「笑われた!」という思い出話と同じようなことが起こり、どうやらショックを受けていた自分。母の子だから似たような反応をしてしまうだけなのでしょうか、それとも、他人の、特に専門家の反応はどうしてもおおげさに(なぜか悪く)とらえてしまうことが一般にあることなのでしょうか。

ちなみにですが、母からは娘をなるべく早く眼科専門医に連れて行きなさいと何度も言われていますが、わたし自身の眼科の先生に相談し、家庭でできるチェック方法を丁寧に教えてもらった上で、家庭で異常を感じなければ医者にかかる必要はないと言われています。そして、実際に異常は感じておらず、全く安心しています。

冷静な子育てができるようになりたい

必ず適切であるはずと思ってしまう専門家の判断すら、決して100%ではないのだから、専門家でもない、ましてや世代すら違う人の言うことは、たとえ善意であっても注意深く冷静に聞くべきです。そしてその場では上手に受け流すことも必要と思います。

実母は本当はもっともっと口出ししたいようですが、ぐっとこらえているようです。そして機会が来たとあらばアドバイスをしてきます。これがその通りだなと思えれば良いのですが、典型的な昔の育児法だったり、さらに「わたしは母にこうされて育ってきたけど嫌だったから絶対にすまい」と思っていることをストレートに「こうしなさい」と言われると、わたしも冷静でいることはかなり難しくなってきます。

わかりやすい最近の例はこんなことです。
わたしは散々母に「勉強しなさい」と言われてきたので勉強は全然しませんでした。本質的にはおそらく勉強嫌いではないのに。なので子には絶対に勉強しなさいなんて言わないと決めていたのです。そんなピンポイントなことに決意を固くしている自分はずいぶん根に持っているのだなあと内心おかしく思っていました。
そんなある日母から「将来はあんたが言うこと聞かなかったことについて言うこと聞かなくなるよ〜。勉強しなさいってよく言い聞かせるはめになるよ〜」なんて冗談ぽく言われました。今はかわいいかわいいと思うだけで気楽だけど、大きくなればいろんなことがあるんだよという程度の教えを授けたかったのでしょう。聞き流せば良かったのに、「勉強しなさいだなんて、絶対にそんなこと言わないんだから1!!!」とブチ切れてしまいました。どんだけ根に持っているのだか。そして10年後くらいに結局そうなりそうで恐ろしくもなります。

娘よ。たかが小言に反発して勉強してこなかったお母さんと、興味あることしか勉強しないお父さんとの子供なのだから、勉強が好きになるとは思ってはいないよ。どうか楽しく育ってほしい。そして今はやっと0.1くらいになったであろう視力をこのまま鍛えていってね。

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※ 英才教育?