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Still Life

残念IT系母ちゃん。旦那さん、娘1歳、猫の4人暮らし。

どんぶり勘定は低収入より恐ろしい。「正しい家計管理」を読んだ

育休で今年一年収入が激減した上に、病気治療費がかさんでいる我が家は時々赤字に陥ります。来年になれば治療も完了するしわたしもまた働くので、今年はそういう時期なのだと居直ってはいるものの、やっぱりちょっと不安になってくるときがあります。
そこでこんな本を購入しました。

正しい家計管理

正しい家計管理


よく見かけていたのでベストセラーなんだろうなと気になっていました。古本屋でゲットできてうれしいです。表紙の絵がレトロで素敵。
全く内容を知らないまま購入したのですが、すごく良かったです。



まずはどうして家計管理をするのか
重要なのは貯蓄することではなく支出に注目すること。支出には価値観が表出するので、きちんとマネジメントしないと満足な生活ができないわけです。その支出をするときの判断基準がないのがどんぶり勘定。判断基準がないというのは、たとえば10万円の洋服が欲しいとき、買っても良いかどうか判断できません。どんぶり勘定をやめると、気持ちよくお金が使えるようになるとのこと。
我が家は夫婦共に「無駄遣いはしていない」と思っている割に、大きな家具を買う時などかなり悩むので、これは本当にそうだろうなあと、この時点で家計管理の大切さに深くうなずきました。
判断基準を決めること、つまり予算を決めてしまうことの効用も、娘の教育資金をどう貯めるか決めて不安から解放されたことで、実感しています。


この章ではクレジットカードについても触れられています。この本では

油断すると上限をすぐ超えてしまう生活費や衣服費などは、基本的に現金主義をとりましょう。

とあります。
今年に入って、ネット通販用と食材購入用にそれぞれクレジットカードを作ったわたしですが、実は数カ月前から両方の引き落とし日と残高を神経質にチェックするはめに陥っていました。
引き落とし予定額をメモして通帳記入に奔走しながら、ふと、「あれ?こんなことしてるってことは、うちってクレジットカードを使ってはいけない経済状況なのでは?」と思いました。遅すぎます。
で、今月からは実購入はすべて現金にしています。(Amazonはしょうがないw)




次に家計の実態把握
この本では「財産目録」、「予算、収支」の2冊のノートを用意して現実を把握し、見直しを行うよう推奨しています。通帳の整理をしながら財産目録を埋め、そして昨年1年間の収支実績を作り、そのうえで予算を立てていきます。

わたしは見直しまで至れない細かい家計簿をつけては挫折しの繰り返しなので、このような現状把握をしたことがありません。全く家計簿をつけてないわけではないので、この本の手順に従うことは可能そうです。

我が家はここからスタートです!



そして予算を立てる
年間を通した予算を組むことの重要さを説いているところが、「羽仁もと子案家計簿」と共通すると思いました。「羽仁もと子案家計簿」はとてもレトロで堅実な家計簿で、何度か購入しては挫折している憧れの?家計簿。長く支持されている家計簿とポイントが共通するということから、この本も基本がしっかりしているんだろうなと思いました。
羽仁もと子案家計簿 2017年版

羽仁もと子案家計簿 2017年版

わたしがこの家計簿に挫折してきた理由としては、費目が多すぎて分け方が難しいことと、家計簿自体は厚ぼったいくせに1品の書く欄の横幅が狭いこと、食料品の書き方が更に独特なことでした。
なので、この本で費目は3~5項目程度が適当としているところはなんだかほっとする提案です。


予算が厳しい場合は支出を見直し、時には価値観を変えて支出をやめることも考えるよう提案しています。この節は実際に予算を組んでみて、どう組んでも予算オーバーすると頭を抱えてから読む部分ですね。
ダブルインカムでは収入を一元化することも推奨しています。これもその通りだなとは思うんですが、我が家の旦那さんはあんまり乗り気ではないんです。
気持ちはわかるので、わたしは一元化にはこだわらずに、その代わりに完全オープンの明朗会計にして2人で話し合える家計運営をしたいです。こんなにオープンなら一元化してるに等しくね?ってくらいを目指します。旦那さん、誓って電子工作部品や複数のサーバ契約について文句を言いませんので、ぜひ協力してください。わたしも整体に行ったりたまにはブランド服を買ったりしたいので思いは同じです。

自分の収入を明らかにしたくないというこだわりで、家族の楽しみや人生の成果が半減してしまうのはもったいないことです。思い込みをはずし、本当に価値ある人生のために、今すぐパートナーと話し合いを始めてください。



いよいよ家計の運用について。
口座の分け方、封筒での管理方法、そして記帳について細かに方法が書かれており、最終的には生涯にわたるマネープランまで触れていますが、わたしにはまだ実感がわかないのでさらっと流し読み。来年の年末あたりにじっくり読んでいるといいな。

我が家でも、徐々に挫折などしようのないしくみ、黒字システムを作りたいと思います。