2日連続で怖い絵本を借りてしまいました。
まずはこちら。

- 作者: 山下洋輔,元永定正
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1990/11/30
- メディア: 大型本
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不条理の極みです。言葉もわからないし絵もわからない。
2歳児と、このページがいちばん怖いと意見一致したのが、こちら。
じょわらんじょわらんと並ぶ不気味なのが、次のページで稼働していびつな異音をあげ、赤く熱を発している・・・
怖くないですか?
次の日借りたのがこちら。

- 作者: にしまきかやこ
- 出版社/メーカー: こぐま社
- 発売日: 1969/12/01
- メディア: 大型本
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この絵本は怖くないでしょと言われそうですが。
このページを見てください。
まず体言止めのポエム調の文を読まされます。これに異論を唱える人はほとんどいないでしょうが、わたしは子供には、ですます で終わる完全な文を読ませたいです。大人の日本語学習者向けに絵本を選定するとしたら、候補に選べる文の絵本がいい。
まあそんな身勝手な好みはどうでもいいとして。夢のような可愛らしいお話だなと思っていたら、上に貼り付けたこのページで無音ですよ。無音。突如黙って絵を眺めるお母ちゃんに2歳児も固まります。母娘無言で見つめる絵の中のウサギは、眠ったまま夜空を漂った挙句流れ星となって落ちるんです。怖くないですか?