Still Life

生活の記録。

いいギターだった・・・古いほうが。

土日に実家に帰り、父にギターをプレゼントしてきました。
非常に喜んでくれました。
自分の椅子の脇に置いて眺めたり、まだあまり弾けないけど構えてみたりしてくれました。


チューナーを使って弦の音を合わせながら、発見したことがふたつ。
ひとつは、父が持ち出して弾いてみていた古いギターが、かなりいいやつだったということです。
わたしは、自分が学生時代に友人からもらった、もう捨ててもいいほどひどい状態のギターを持ち出していると思い込んでいましたが、それではなかったのです。
立派なハードケースに収まっていて、ネックが曲がっているわけでも弦がおかしくなっているわけでもない、たいへんいい音のするものでした。
わたしがプレゼントした新しい、でも安いギターよりも、素人耳にもいい音を出しています。。。
たぶんもともと兄のものです。
わたしのだったギターは見当たらなかったので、わたしが思っていた通りとっくに捨ててしまっていたようです。


今度兄に、あのギターの正体を聞かなければ。


父はそのいいギターをしまいこんで、わたしが持ってきたほうを出してきて弾いています。
わたしの勘違いなんだし、好きなほうを弾いてればいいんだけどなあ。。。
でも喜んでくれてるからまあいいか。


ふたつめは、父はかなり音楽の素養があるということ。
わたしがえらそうに言うことではないですが。
今までは笛を使って音を合わせていたと言っていたのにまずちょっと驚きました。難しいと思う。。
そして適当に押さえていくつかのコードを「発見」していた様子。なんとなく弾き語りができてしまっているのです。
弾けてるじゃん!っていう。


兄が音楽の仕事をしていますが、さすが兄の製造元です。


もう握力がないんじゃないかとか、耳が遠くなったんじゃないのかとか心配していましたが、まだまだいけそうです。