連休後半は、越後湯沢に旅行に行ってきました。
驚いたことに、新幹線でたった1時間ちょっとで行けてしまうのです。時間だけで言えば伊豆よりもよほど手軽です。
特に綿密な計画は立てず、とにかくのんびりしてこようと旅立ちました。
結果、越後湯沢駅から行ける範囲でゆったりのんびり、とてもリラックスした旅行でした。食べ物もおいしいし、町並みも良いし、お気に入りになりました。
東京はとっくに桜も散ってしまいましたが、こちらはまだ桜が残っており、春の植物たくさんで出迎えてくれました。
1日目
朝遅めに出発し、ちょうどお昼に越後湯沢に到着。
食べログで調べた「保よし」に行きました。
山菜天ぷらの定食で、食べたこともなかった山菜を味わえました。
「こしあぶら」も初めてでした。更に写真右のほうに映っている小鉢が、あけびの新芽だそうで、これも初めてでした。
駅の周りはとてもきれいで良い町並みでした。
川の水が雪解け水でいっぱい。
駅前にあった喫茶店でひとやすみ。
「温泉プリン」、「米粉のロールケーキ」を食べました。
ロープウエーで湯沢高原へ。
まだ雪が溶けたばかりで、高原へ行っても見れるところが少なく、観光客も誰もいませんでした。
ひたすら空や山並みを眺めてきました。
地面には点々とフキノトウが顔を出していました。
このあと駅近くの温泉旅館で一泊しました。
夕飯前に、お茶をいれようとして、慣れない電気ポットを扱っていたら、蒸気で指をやけどしてしまいました。
夕飯時の忙しい中に、旅館の方に氷水の袋を作ってもらうようお願いしたら、なんと女将が届けてくれました。
おかげで数時間で痛みが引き、今では皮膚がちょっと硬くなってるだけの状態まで回復しています。
片手を氷水に突っ込んでいて不自由だったので、写真はナシですが、夕飯はとてもおいしかったのです。
特にご飯!
新潟はおいしいものがいっぱいです。
2日目
タクシーで「大源太」に向かいました。
こちらもまだ時期が早いのか、こんなかわいらしい湖も半周が立ち入り禁止。
大源太湖に向かう途中で車窓から見えた「体験工房大源太」に、ふらりと寄ってみました。
うどん、そばから郷土料理の「あんぼ」、ちまきなどを作らせてもらえる工房です。
わたしたちは予約なしで体験できるメニューのうち、「笹だんご」にトライ。
普通たった2人では作らないものらしく、20個もの笹だんごの山ができあがりました。
教えかたが良いというのか、むしろ体験したのが「子どものお手伝い」レベルだったのか、たいへん素晴らしいできばえでした。
蒸したての笹だんごを食べるのも初めてでおいしさ倍増でした。
おいしくできましたが、あまりに量が多かったので、持ち帰った笹だんごは冷凍しました。
続いて、「カタクリの里」へ行ってみました。
カタクリが群生している丘を散策できます。
ちょうどいっぱい咲いていました。よかった!
「カタクリの里」に至る道。杉がいっぱいです。
タクシーの運転手さんが「花粉症の人にはたまらない所でしょう」と言ってましたが、大丈夫でした。
やっぱり花粉症は、都会で汚染された空気と混ざるから症状が出るのだと実感しました。
「カタクリの里」からは、最寄り駅まで歩いてみました。
こんな奇麗な風景の住宅街をお散歩です。
駅の向こう側にブルートレインが飾ってありました。
次の電車まで2時間あることを確認し、タクシーを呼びましたw
帰りの新幹線まではエキナカでお土産ショッピングタイムです。
越後湯沢駅はエキナカのお土産屋さんがかなり充実しています。
きき酒コーナーなんかもあって、数時間飽きませんw
遅すぎるお昼兼早すぎる夕飯に、エキナカのご飯屋さんでたまごかけご飯定食を食べました。
やっぱりご飯がおいしかった!
越後湯沢、また行きたい場所になりました。
お土産屋さんを見ていたら、おいしそうな海産物がいっぱいの佐渡にも行きたくなりました。