ちょっとホッテントリメーカーっぽいタイトルをつけてみました。
今月初めの外貨預金からはじまって、なんだか「お金」ブームな気分になっている私ですが、行き着いた先は「新しくクレジットカードを作る」でした。
しかも、よりポイント還元率の高いなど、得をするという方向ではなく、逆にお金のかかりそうな方向です。
作ったのはアメリカンエキスプレスカード。
年会費が12,600円。年会費無料がいくらでもある時代にありえないカードです。
でも・・・カッコイイんですよ。惚れちゃったんです。。
まさか自分が、クレジットカードのデザインにこだわるとは、数ヶ月前までは思ってもいなかったことです。
ポイントのことなんか考えながら買い物するなんて嫌だし、節約とか賢い消費とかとは無縁な貧乏浪費家だとは思っていましたが、まさかのブランド重視っぷり。自分でも驚きです。
SBIカードのデザインもシンプルでいいなと思っていましたが、アメリカンエキスプレスカードに比べてしまうとやっぱり見劣りしてしまいます。
長年何も考えずに学生の頃から使い続けていたセゾンカードをやめて(と言ってもカードは持ってますが)、SBIカードにしたのが丁度1年前です。
SBIカードは、貯まったポイントを振替口座にキャッシュバックしてくれるので、ポイントについて考えたくないと言いつつ損はしたくないというわたしにはぴったりだと思っていました。
実際この一年でそれなりに貯まっていましたが、サイトを見ると、キャッシュバックの手続きを能動的にやらないといけない上、手続きは5,000ポイント単位でしかも期限が2年。あーもう「あと1年で10,000ポイント貯まるかな」とか考えている自分が嫌だ!(笑)
なにより、愛着が湧かなかったです。
ブランド性とかステータスとも言うのかもしれませんが、一言で言えば「愛着」が重要だったのです。
カードに愛着が要るかなんて考えたことも無かったのですが、そもそもわたしが求めていたのは愛着だったんだなと、新しくカードを作って実感しました。
仕方なく使っていたカードから卒業して、自分からSBIカードを選んで申し込んだ時点で、求めていたことだったのです。でも1年前は気付いてなかった。
まずSBIってどんな会社なのかよくわかりません。ちょっと調べると証券会社なんだなとはわかるし、銀行なんかもやってるらしい、外貨預金もドル建てのカードも作れるらしいとはわかってきたのですが。カードを1年間使ってても、全然身近になりませんでした。
外貨預金に興味を持った先月の時点で、ソニー銀行のほうが愛着があったようです。
じゃあ純粋にクレジットカードだったら?と考えたら、子どものときからCMを見ていたり、父のもとにしょっちゅうダイレクトメールが来ていた「アメリカンエキスプレスカード」に軍配が上がったのです。
わたしだけかもしれないけど、なんか愛着って気まぐれで勿体ないな。手数料もない、ポイントも貯まりやすいような「賢い」カードに愛着も持てればいいのに。
アメリカンエキスプレスカードを取得するまでのメモ
- 6/19 Amazon経由で申し込む。年会費無料。
- 6/24 審査が通った旨の電話が来る。SBIカードのときは電話なんて来なかったので驚く。
- このときに、引き落とし金融機関の申し込みが通らないうちにカードを使ってしまってもいいことを聞く。SBIの場合は金融機関の設定が完了してから使用可能だったが、それが普通だと思っていた。もし最初の引き落とし日に設定が間に合わなかった場合は振込になるらしい。
- 6/28 受取人指定郵便が届く。
- 6/29 郵便局に受け取りに行く。カード到着!
早速使用しました。記念すべき最初の利用は、来月からの「ギリシャ展」の前売り券購入です。カードが来るまで前売り券購入を待っていました。