2月は「新世界より」にハマった一ヶ月でした。これだけ厚い本を読み通せたとなると、だいぶ読書の癖はついてきたのかなと思えます。文庫本カバーもなぜか増えてきています。
「新世界より」は、アニメ化が決まったようです。見たいよな見たくないような・・・。
異世界ファンタジーが好きなわたしに勧められた一冊。
青の炎も同様に勧められ楽しんだので、おもしろくないわけはないと思って読み始めたけど、なんたること、中盤からはあっという間に読み終えてしまった。中巻を開くのをちょっとガマンしてこのレビューを書いている。
中盤まででも、主人公達の日常をとおしてこの世界のことを実感できるので、じゅうぶん楽しめる。
舞台は1000年後の日本(らしい)。文明を失うことと引き換えに超能力(呪力)を得たという設定は、「旅のラゴス」を連想させるが、主人公達がまだ何も知らない子供達ということで、もっと引き込まれるものがある。
中巻以降も楽しみ。
青の炎も同様に勧められ楽しんだので、おもしろくないわけはないと思って読み始めたけど、なんたること、中盤からはあっという間に読み終えてしまった。中巻を開くのをちょっとガマンしてこのレビューを書いている。
中盤まででも、主人公達の日常をとおしてこの世界のことを実感できるので、じゅうぶん楽しめる。
舞台は1000年後の日本(らしい)。文明を失うことと引き換えに超能力(呪力)を得たという設定は、「旅のラゴス」を連想させるが、主人公達がまだ何も知らない子供達ということで、もっと引き込まれるものがある。
中巻以降も楽しみ。
上巻では、ちょっと不気味な雰囲気ながらも、魔法学校のような学校生活や夏キャンプの大冒険など、わくわくするような要素があった。中巻では夏キャンプからあっけなく日常に戻ったのがいっそう不気味だと感じた矢先に瞬が・・・。権力者と面会したあとの早希がちょっと優等生チックになってしまったのがやや残念。いよいよ大変な事件が起こりそうで、下巻も楽しみ。
伊良部シリーズの2冊目。
空中ブランコ、ハリネズミはおもしろかった。野球の話はよくわからないから読むスピードが落ちまくり・・・。作家の話はまたおもしろくなったけど、彼女を救ったのはマユミだよね。もらった本を律儀に読んでるマユミ、いい人だなあ。
空中ブランコ、ハリネズミはおもしろかった。野球の話はよくわからないから読むスピードが落ちまくり・・・。作家の話はまたおもしろくなったけど、彼女を救ったのはマユミだよね。もらった本を律儀に読んでるマユミ、いい人だなあ。
長い物語を読み終えたが、ハッピーエンドとはいけないもやもやが。早希はいいところに収まっただけで、結局世の中はそれほど変わらなさそう。また不浄猫を作った時点で、何だかがっかりした。自分はものすごい革命が起こることを期待していたのかもしれない。バケネズミに対する態度も変わらないのかな。。
上中下と読んできて、いちばん面白かったのは上巻、次に面白かったのは中巻だった。下巻の大人になってからの早希は、ああだこうだ文句と失言言って邪魔ばかりしているように見えてしまった。
勇者でも特別に優れた人でもないって設定だからかな。
野狐丸勢に渡ることを恐れて、図書館の本を全部燃やしてしまったのはもったいなかったよな。結局彼らはミノシロを集めて、人間よりも古代の知識を持っていたのだから意味ないじゃん。
上中下と読んできて、いちばん面白かったのは上巻、次に面白かったのは中巻だった。下巻の大人になってからの早希は、ああだこうだ文句と失言言って邪魔ばかりしているように見えてしまった。
勇者でも特別に優れた人でもないって設定だからかな。
野狐丸勢に渡ることを恐れて、図書館の本を全部燃やしてしまったのはもったいなかったよな。結局彼らはミノシロを集めて、人間よりも古代の知識を持っていたのだから意味ないじゃん。