Still Life

生活の記録。

水彩画レッスンを始めました

集めると何十巻にもなる、フルカラーでふろくが豪勢な週刊○○。創刊時のCMが惹かれるのと、創刊号だけ異常に安価だったりするので、ちょっと趣味興味にかすったりするとすごく気になっていたものです。


今まで気になったものは、時計や太陽系の模型を作るもの、ドールハウス系などがありましたが、完成したときの総額や大きさ、一号も欠かせないというプレッシャーなどがあって当然見送り。模型系でないものだとDTMを学習するものや漫画の描き方講座がありましたが、値段やその割に質はどうなのかと考えると踏み込めず。
とはいえ、結局買わなかったことは全く後悔していません。
唯一ちょっと後悔したのは、鉱物をコレクションするシリーズですが、本当に鉱物収集にハマったらあんな付録では満足しないと思うので、趣味そのものに手を出さないほうに自制しました。
ちなみに、その頃はこんな本を買って眺めることでかなり満足するに至りました。

でもこういうのを一度は買ってみたいと思ってたんでしょうね。今回は一度CMを見ただけで、もう定期購読の決意をしてしまいました。
それが、水彩画レッスンです。


水彩画レッスン


創刊号が出たその週末に、即座に購入し、同じ本屋に定期購読を申し込みました。
本屋さんで定期購読なんて、実家で親にラジオ英会話のテキストを買ってもらって以来です。
かつて絵画教室に通って2年ほど油絵を習っていたワタシ。その頃買った水彩絵の具とパレットは今でも大事に持っていました。だからDTMや漫画講座以上に無用な部分が多いんじゃないかとも思えるんですが、なんなんでしょうね。言い訳を考えるとしたら、「画材を広げるきっかけとペースメーカーが欲しい」ということでしょうか。


さて中身ですが、それなりに満足です。
講座の初級の部はほんの1時間程度で終わりそうな内容です。でも2週間に1度ならこのくらいが適量なのかもしれません。
上級者用の部は今は眺めるだけにしています。これ、さらに一週間前に見ていたら、文京あじさいまつりで写生する気満々になっていたかも。(そして雨だったことにがっかりしたり。)いかんいかん。最初から自分は上級者気取りしてると絶対続かない。焦らずじっくりやるのだ。


週刊誌の付録についてくるよりも良い画材を既に持っているつもりでしたが、付録の固形絵具と筆はなかなか良い質だと思います。梅皿はがっかりレベルですが、その分絵具と筆の質の向上にまわしたのなら、良いバランスだと思います。個人的にも、持っていた筆はすっかり毛先がダメになっていたので、この付録はありがたかったです。


講座に沿って柿をぬりぬりしてみました。
絵筆持つの十ウン年ぶりにしてはこんなもんかな。


ちょっと物足りなかったので、以前買ったきりになってしまったぬり絵も一枚塗りました。