どこかで「ムツゴロウさんが文章のお手本にしていた」という話を読んで以来、ずっと読んでみたかった本。
たしかに文章は軽快で面白い。知性もユーモアも溢れてる。そうと聞けばムツゴロウさんの文体に似ているかも。
たしかに文章は軽快で面白い。知性もユーモアも溢れてる。そうと聞けばムツゴロウさんの文体に似ているかも。
全く予備知識なく読み始め、それなりに読み終えられたけど、残念ながら面白くもなかった。古いからだろうか?
文体も雰囲気も明らかに古い。
前半は、80年代前半の劇画調のアニメ、具体的に言えば北斗の拳を連想しながら読んだ。(北斗の拳、ちゃんと見たことないんだけど、初期はたしかドリスたちのような立ち位置の姉弟が出て来てたよね)
中盤以降は独特の文体がさらにひっかかってきた。
「少女、危うし!」とか、「一体誰?」とか、書いてる側がひとりでノリノリなのかなとしらけてしまった。
話の筋としては、雇われハンターが目的の吸血鬼を退治して消えるまでという予想内のもので、そこはわたしとしては好感が持てるのだけど、
左手によって蘇生されるってのがチートな感じがしてちょっとがっかり。
シリーズがたくさん出ているようだけど、わたしは1巻で終わりかな。
文体も雰囲気も明らかに古い。
前半は、80年代前半の劇画調のアニメ、具体的に言えば北斗の拳を連想しながら読んだ。(北斗の拳、ちゃんと見たことないんだけど、初期はたしかドリスたちのような立ち位置の姉弟が出て来てたよね)
中盤以降は独特の文体がさらにひっかかってきた。
「少女、危うし!」とか、「一体誰?」とか、書いてる側がひとりでノリノリなのかなとしらけてしまった。
話の筋としては、雇われハンターが目的の吸血鬼を退治して消えるまでという予想内のもので、そこはわたしとしては好感が持てるのだけど、
左手によって蘇生されるってのがチートな感じがしてちょっとがっかり。
シリーズがたくさん出ているようだけど、わたしは1巻で終わりかな。
かなりまとまっていて良く出来ている話だと思う。
清き良きラノベといったかんじ。だいたい予想の範疇でしっかり大団円してくれるのに、飽きさせず最後まで読ませてくれる。こういうのを1巻完結でじゃんじゃん読んでいったらかなり楽しいかもしれない。
思えば、わたしがラノベにがっかりしはじめるのって、シリーズが長く続きすぎたあたりなので。
清き良きラノベといったかんじ。だいたい予想の範疇でしっかり大団円してくれるのに、飽きさせず最後まで読ませてくれる。こういうのを1巻完結でじゃんじゃん読んでいったらかなり楽しいかもしれない。
思えば、わたしがラノベにがっかりしはじめるのって、シリーズが長く続きすぎたあたりなので。
町と猫の写真で、写真に疎いわたしでも知っている有名な写真家が書かれた本。
写真技術についての話はほとんどなく、猫好きなら絶対読んで楽しいエッセイばかり。その話題は猫の見つけ方、猫との付き合い方から、ネコ科のライオンや熊猫(パンダ)にまで及ぶ。
文章も心地よく、すらすらと読める。良い写真が撮れる人は文章も良いのかな。
Paperwhiteで読むと、写真が堪能できずにがっかりしたので、後日iPadで写真だけ見直した。
写真技術についての話はほとんどなく、猫好きなら絶対読んで楽しいエッセイばかり。その話題は猫の見つけ方、猫との付き合い方から、ネコ科のライオンや熊猫(パンダ)にまで及ぶ。
文章も心地よく、すらすらと読める。良い写真が撮れる人は文章も良いのかな。
Paperwhiteで読むと、写真が堪能できずにがっかりしたので、後日iPadで写真だけ見直した。