Still Life

生活の記録。

毎日愛用していたルイヴィトンの鞄、ファスナーの引き手が取れてしまいそうですが、正規店で修理をお願いするか悩んでいます。

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わたしがここ3年くらい、通勤でルイヴィトンの鞄を使っています。小さめのボストン型で、ころっとしてかわいいし、たくさん入るし、ファスナー口が大きく開くので使い勝手も良いです。なんでも修理するのが得意で機能主義な旦那は「この鞄はツッコみどころがない」と評していました。
「モントルグイユ」という名前がついているようです。


分不相応な高級ブランドです。もちろん自分で買ったのではありません。母が買って愛用していたのを、わたしがあまりに欲しがったので根負けしてプレゼントしてくれたのでした。


毎日毎日使っていましたが、内勤で詰め替えもあまり行わないので、酷使していたというつもりはありませんでした。でも3月下旬、眼科の通院で千葉まで来ていたときに、ファスナーが壊れてしまいました。
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千葉まで来ていたので、用事を済ませたあとに千葉そごうに直行しました。
母はここで買ったはずです。
お店の方に見てもらうと、預かりになるが引き手の部分の交換で、数千円(具体的な値段を教えてもらったけど忘れてしまった)かかるとのこと。
それならば都内のお店で預けることにしますと伝えて、その日は帰宅しました。


その後、日本橋の三越に行って見てもらったところ、ちょっとびっくりすることを言われてしまいました。千葉のお店では誤って伝えてしまったようだが、ブランドの方針が変わり、革部分を含む交換があった場合は全ての革を張り替えることになる。この鞄の場合は9万円かかるとのこと(!!)。
お店の人は非常に申し訳なさそうに言っていましたが、ブランドの方針ならば仕方ありません。ああ本当に分不相応なモノを持っていたんだなと実感しました。

でもこの日はラッキーでした。店内の職人さんが直せるようだったら無料でお直ししますとのこと!「ただ、引き手の革の部分を金具から取り外したときにちぎれてしまう可能性があります。その場合は預かりで革の交換になります。」との確認もありましたが、お願いすることにしました。
待つことたったの30分、引き手の金具の部分だけが新しくなった鞄が戻ってきました!
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それから約2ヶ月。相変わらず毎日使用していましたが、あるときついに革が今にもちぎれそうになっていることを発見。もうこれは使えないです。
昔の、かなりぼろくなったものの気に入っていて捨てられなかった、こんな鞄を取り出して使うことにしました。
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さあ、母からもらったルイヴィトンのこの鞄、正規店に持っていて、9万円で新品同様にしてもらうのが良いでしょうか。それとも普通の革ものの修理屋さんに持っていって、似たような引き手をつけてもらうのが良いでしょうか。(その場合、たぶんもう正規品の扱いはしてもらえなくなるでしょう)



3年くらいという長さ、今までのわたしだったら、そろそろ新しい鞄を買い替えてもいいかなと思えるくらいの長さです。5,000円〜せいぜい2万円くらいの鞄しか持ったことがなかったので。
でも、こんな高級な鞄って、一生とは言わないけどもっと長く使うものではないでしょうか。
なので、修理して使い続けることは心に決めているのですが、どこに持っていくべきか。


ブランドというものも好きなわたしとしては、正規店で直してもらうことに、ついこだわってしまいます。

【追記】その後、結局普通の修理屋さんで解決しました。

aodrey.hatenablog.com