お盆も終わり、さて夏休みをいつねじ込もうかと考え始めた頃、義父が亡くなったと知らせがありました。
義父は実父と同い年で、傘寿の80歳になったばかり。わたしたちの披露宴には2人とも来てくれて、これから親孝行のスタートと思ったのですが。来年やっと初孫の顔を見せられるかもというところで、義父は先立ってしまいました。
8月の初旬に義実家に顔を出し、懐妊の報告をできたのはせめて良かったことだと思っています。同月に再び義実家に滞在したわけですが、お通夜もお葬式もとても和やかで、お義父さんの人柄そのものでした。
夏祭りの最終日がお通夜となり、なんと家族みんなで花火を鑑賞できました。地域全体でお義父さんをお見送りしてくれたようです。
葬儀場に泊まるという珍しい体験してるんだけど窓から花火が特等席状態で見れてうれしい。 pic.twitter.com/zuf9ywzMb4
— アオドリー (@Aodrey) August 23, 2015
横になったお義父さんが一番の特等席でした。
お葬式の翌日に自宅に戻りました。ちーは3泊4日のお留守番をやり遂げました。偉い!
そしてその週末、実父のお誕生会を開催しました。
旦那さんは無理かもとは思っていたのですが、「自分の葬式のためにお祝いの席を外すなとお父さんは言うと思う」と言って、参加してくれました。
わたしの父もだいぶ歳を取ってしまったので、特に観光もせずにゆったりと温泉宿に一泊です。
雨も降らず、かんかん照りでもない過ごしやすい天気でした。星空や日の出は見られなかったのはちょっとザンネンだったかも。
お葬式のあれこれで疲れ果てていたであろう旦那さんが、海を眺めたり温泉に浸かったりでリフレッシュ出来てたらいいなと思います。やかましい義実家の酒席に参加するのは大変だったかもですが。
うちの父はまだ長生きしそうです。