生後5カ月誕生日当日に、待ち構えたようにスタートした離乳食も、もう1カ月続けました。
離乳食については、始める前までは何も知識がなくて不安を感じましたが、特に努力しなくても情報はどんどん集まりました。
- 母子手帳と一緒に貰ったパンフレット
- 両親学級のテキスト
- 区の4カ月検診時に貰ったテキスト
- 産院で開催された講座を受けて貰ったテキスト
これらをかき集めると、当たり前ですが矛盾のない情報になっていて、離乳食レシピのような本を買い足さなくても今のところ間に合っています。
娘は初日からスプーンを持ちたがり、持たせると喜んで口に入れたりして、意欲は十分にありました。ただ、食べるということが分からないので、口の中のものはそのままだらりと出てしまったり、ベロでスプーンを押し出す哺乳反射が出てしまったりで実際にはほとんど食べられませんでした。
それでも毎日食事時間を作っていると、少しずつ食べられるようになり、今では大さじ2〜3杯はゴックンできています。ものぐさ母ちゃんのことなのであまりレパートリーはありませんが、そのぶん?好き嫌いなく食べてくれています。
おかゆの種類
基本はおかゆで、これに1〜2種類の食べ物を混ぜ込んで与えています うちは病気療養中で大人も赤ん坊も全員おかゆを食べますが、娘のおかゆは大人よりもゆるいので、炊飯器で炊ける最小の分を炊いて冷凍保存してしまいます。
おかゆはゆるさで種類があり、呼び分けをされています。離乳食は10倍がゆからと書いてあります。
離乳食の世界では〜倍がゆと表現したほうがわかりやすいしよく見かけるのですが、炊飯器や病人食では〜分がゆと表現することが多いようで、最初は混乱しました。旦那さんが術後「液体から3分がゆになった、5分がゆになった」と言っていたのにたいし、10倍とはなんぞやと疑問でした。
よく見かける対応はこんな感じです。
名称 | 名称 | 米の割合 | 水の割合 |
---|---|---|---|
全がゆ | 5倍がゆ | 1 | 5 |
七分がゆ | 7倍がゆ | 1 | 7 |
五分がゆ | 10倍がゆ | 1 | 10 |
三分がゆ | 1 | 15 |
炊飯器や病院での〜分って良い方、よくわからない。。〜倍という言い方が出てくるのわかるわ。
ええと、つまり、全がゆを中心として、お米が半分だと5分がゆということでしょうか。5割じゃなくて5分?本当は7分がゆは5÷0.7=7.14倍がゆだし、3分がゆは5÷0.3=16.67倍がゆなんですかね。
うちの炊飯器の釜の目盛りでは、5分がゆを0.5合で炊く場合と全がゆを1合で炊く場合とが彫られています。
今まで数回炊いた分は全て5分がゆだったので、これからは全がゆ目指して水を少しずつ減らしていくことになると思います。
こんなレパートリーを食べてきました
- かぼちゃ
- 皮をむいて角切りにし、せいろで蒸してそのまま冷凍
- にんじん
- 茹でて粗くすりつぶしてから製氷皿で冷凍
- ほうれん草
- 茹でてすりつぶしてから製氷皿で冷凍
- 豆腐
- 出汁で茹でてからすりつぶす。冷凍はできなさそうなのでしてない
- しらす
- ゆでこぼしてから出汁と一緒に冷凍
- カレイ
- せいろで蒸してから骨や皮から離れた身の部分だけをすりつぶし、出汁でのばして製氷皿で冷凍
- キューピーの瓶詰めのベビーフード2種類
カラフルなキューブをたくさん作って凍らせておき、作る時にいくつか(現在は4キューブ)組み合わせて解凍し、冷ましたり混ぜ合わせたりご飯をすりつぶしたりを兼ねてもう一度すり鉢でゴリゴリしています。
今日は何にしようかー。ほうれん草と、お魚も食べようか!などと言いながらキューブをレンジに放り込むわけで、とても楽をしています。
5〜6ヶ月の時点では、他にも芋やトマト、果物なんかも食べれるようなので、取り入れていろんな食べ物を試させたいです。
調理器具は(ほぼ)すり鉢、すりこぎのみ
離乳食を始めるときは、調理器具をどうしようかけっこう迷ったのですが、結局今の所すり鉢とすりこぎしか使っていません。
あ、最初のごはんとほうれん草の時は裏ごしをしました。
裏ごし器は1,000円を超える日本製のものを買おうか散々迷ったあげく、100円ショップのものにしてしまいました。1、2度しか使っていないので100円のにしておいて良かったと思いました。
逆にすり鉢とすりこぎは、小ぶりのものを買ったのがとても良くて、大満足の買い物でした。
病養食のために天袋から引っ張り出してきたミキサーすら離乳食では活躍させていません。ブレンダーとか買わずにおいて良かったです。その分おニューのバンボを買ったことで、食べさせやすくなりました。
今のところ午前中の楽しいイベントになっている離乳食タイム。これからも好き嫌いなくアレルギーもなくパクパクと食べて欲しいです。