Still Life

生活の記録。

2018年のお盆

12日から今日まで1泊で、実家に帰省してきました。父の新盆だったので、仏前に飾り付けをし、家族の他は県内の親戚だけでの小さな集まりをしました。

f:id:Aodrey:20180812123158j:plain
集まりでお寿司を堪能する2歳児

従兄弟の子(小学生の男の子)が来てくれて、2歳児と一緒に遊んでくれました。助かったし、良いお兄ちゃんになってくれて嬉しかった。

こうしてたまに行われる無理のない範囲での親戚の集まりに、家族で参加できることに、もんやりとした妙な満足感がありました。
母が親戚に対して、立派に巣立った息子と、健康でかわいい孫を見せてくれる娘を披露することができたわけです。べつにこういう状況を目指して生活してきたわけではないですが、こういうのも親孝行の一つの形であることは間違いないんだよなあと思います。

わたしは、過去の岐路から枝分かれした沢山の可能性があったことをいつも想像します。職に恵まれなかったわたし、結婚していないわたし、子供のないわたし、シングルマザーのわたし。その沢山の可能性の中から、偶然今の家族3人での生活に至っているわけですが、並行世界にいる別のわたしとて、今のわたしが想像している範囲内である以上、取り立てて不幸であるとは思えません。
それでも、今回のお盆の集まりのような時に、旦那さんや娘を誇らしいと感じられる自分に、もっと素直にやったじゃん、よかったじゃんと言ってやってもいいなと思います。いや控えめに言っても最高なんじゃないかな。

なんだか非常に疲れたのですが、行ってよかったです。