Still Life

生活の記録。

いろんな人のBullet Journalを見たい。「「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル」を読んだ

「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル

「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル

図が多そうだし、耳で聴くのに向いていないジャンルなのでは・・・と思いつつ、おもいきってオーディオブックで聴きました。結果、意外とすんなり聴けたし短かったのでちょっとずつでも数日で聴き終えられました。心配だった添付の図表は「バッタを倒しにアフリカへ」のほうが全然多かったので問題なかったです。

bullet journalの基本と、著者が手帳を書く時の心がけを解説してくれています。著者は子供のいる専業主婦。語学が趣味のようで、わたしと共通点が多そう。それだけで楽しく読めました。
前回の記事でわたしも書いたけど、bullet journalは「素早く記録する」ことが基本。わたしは画像検索だけしていた時代に芸術的なオリジナル手帳を作ることだと誤解していたクチなので、ほんとここの点はもっと強調されていてもいいと思いました。
感覚的には、半分くらいの内容はbullet journalを基本としつつも、他の様々な手帳術を取り入れて自分仕様にした方法を紹介しています。作業には必ず見積もり時間を書き入れることや、作業時間ごとのできることリストを作っておくこととか、あな吉手帳でも読んだなあとか。そもそもあな吉手帳がオリジナルなのかはわからないのですが。こうやって別の本でも紹介されていた内容をまた見かけると、本当に有用なんだろうなと思います。でも作業見積もりは本当に苦手。。もっと見積もりを意識した生活をしなくては。

手帳やノートの書き方、いろんな方法を試してレポートしてくれる方の存在はありがたいです。人様のノートを見るの大好き。著者のブログも時々読みに行こうと思います。

バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)

バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)