今日の絵本

- 作者: うさぎ出版
- 出版社/メーカー: 永岡書店
- 発売日: 2016/09/15
- メディア: 単行本
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2歳児が朗読に集中した度: ★☆☆☆☆
2歳児が指差しで絵を楽しんだ度:★★★☆☆
2歳児がひとりでも読んだ度: ★☆☆☆☆
絵が気に入った度: ★★★☆☆
お話が気に入った度: ★★★☆☆
教育要素度: ★★☆☆☆
週末に買ってやった絵本のひとつです。
ディズニーのプレミアムコレクションはサイズがほどよく、話もよくまとまっていて、安心して買えるので、むしろ子供にこのシリーズから選ばせるくらいです。
最近お姫様とか王子様とか悪い魔女とかのキーワードに好反応する2歳児。お姫様のお話と知るとすぐに欲しがりました。
しかしそのままの朗読はまだ難解なので、絵を見ながら短い解説をすることになります。
シンデレラのお母さんが死んじゃった。お父さんも死んじゃった。なんで?(理由は残念ながら書いてない)
新しいお姉さんがいじわる。なんで?(シンデレラのうつくしさをねたんでるのだけど理解できない)
泣いてるよ!なんで?(舞踏会のドレスをお姉さんたちにボロボロにされたから)
靴が落ちてるよ。なんで?
終始こんな感じです。
お母さんの言ったことをすぐさまストレートに覚えてしまうのでほんとに迂闊なことを言えません。
ガラスの靴を持って訪れた城の従者のもとに、階上から慌てて駆け下りるシンデレラの絵があるのですが、わたしが「シンデレラがね、わたしにも靴を履かせて!って駆け下りてるんだよ」と適当に言ったら、その後そのページに来るたびに「わたしにも履かせて!って言ってる。なんで?」と言うので居心地悪いですw
最後のページでウエディングドレスを着て王子様にエスコートされるシンデレラの絵がずいぶん印象的だったようで、最初に読んだ日はずっと意味もなくけっこん!けっこん!と歌っていました。
そして、その後はこのページに来るたびに、なぜか自分は、お父さんは、お母さんは、何になりたい?と聞いてきます。
[2歳児]ちゃんはねえ、これ(王子様を指す)になる! そうなの?じゃあお母さんはシンデレラになりたい1
[2歳児]ちゃんはシンデレラになる! そっか!おかあさんもシンデレラでいい? いいよー!
こんなかんじの会話になるのですが、この本が最初で今後も続くのか、なぜかシンデレラのお話でだけ誘発されるのかはまだ謎です。