Still Life

生活の記録。

ゴールデンブックコレクション

ある日、書店で「ディズニーゴールデンブックコレクション」と銘打ったコレクションシリーズを見かけました。
金色の背表紙のかわいいプーさんの絵本が、大事そうに箱に入っていて、それがたったの190円。

とりあえず買いました。
家に持ち帰ると、3歳児も一目で気に入り、プーのピカピカのご本だと大喜び。
封入されていたチラシを見て、ありのままののご本とアリスのご本も買って!とテンションさらにアップ。

正体はもちろん、これから何十週も毎週届くコレクションの初回のもの。
こういうシリーズはディアゴスティーニが有名ですがこれはアシェットという会社のコレクションです。
アシェットではこれまでに、水彩画レッスンと切手コレクションを買っていたことがありますが、どちらも途中で買うのをやめてしまっています。
絵本なら子供に読んでやるだけなので、レッスンしたり組み立てたりファイルしたりということすらなく、わたしでも挫折しなさそう。
容積は大変なことになりそうだけど、子も気に入っていることだし(大きな言い訳)、申し込んでみることにしました。


3週間くらい待ったでしょうか。ちょっと不安になりはじめた頃、既刊分と思われる3冊が一挙に届きました。


しかし残念ながら、この4号で休刊になってしまうとのこと。むしろ助かった??

実はこの事態になっていることを予測はしていました。
アシェットのサイトにこのコレクションの情報が全く記載されていないことでまず不安になり、数日後に同じ書店に行ったらあれだけ平積みされていたプーさんの本が1冊も残っていなかったのです。狐につままれた気分でした。
そこで検索してみると、この出版のしかたは試験販売のやりかただということがわかりました。複数のサイトを見て回ったところ、アシェットでは試験販売として4号だけ販売して一旦終了、全国販売に踏み切るときはまた1号から出すというのがパターンなのだとか。なるほど納得です。
わたしの定期購読申し込みは、全国販売への後押しの一助となったでしょうか。ドキドキしながら待つことにします。


ピカピカの背表紙と統一感のある表紙が素敵です。

さて、今回のコレクションについてググっているうちに、そもそも米国でLittle Golden Booksという絵本のシリーズがあることを初めて知りました。
アシェットの2巻〜4巻が届く前に待ちきれず、3歳児が大好きなシンデレラとありのままの(アナ雪のこと)を購入してみました。

背表紙がゴールドで素敵だし、イラストも綺麗。シンデレラは古さが否めませんがアナ雪はすごくかわいいのです。そして後から届いたアシェットのアナ雪を見て、絵がちゃんと同一だということもわかりました。
英語はわたしでもなんとか音読できるくらい。3歳児は途中で寝落ちしたりしつつも耳を傾けてくれます。

それほど高価でもないし、3歳児への読みきかせとわたしの英語学習、わたしのコレクション欲充足を兼ねて、本来のゴールデンブックスコレクションをちょっとずつ買ってやるのもいいかもしれません。