ディズニーのリトルゴールデンブックスコレクションという絵本のシリーズがあることを知り、早速2冊ほど購入しました。
(洋書絵本にしては)お手軽価格で、有名なディズニーのお話が1話ずつ買えます。しかも3歳児は意外にも英語に抵抗がありません。母ちゃんの下手英語でも日本語と同じように耳を傾けてくれるのです。お母ちゃんの朗読が日本語も同じように下手なだけなのかもしれませんが。
ともかく親子とも楽しめているので、これは良いぞもっと買おうとなりました。
検索していると、9冊ものセットがあるのを発見。早速購入しました。

Disney: Nine Classic Tales (Disney Mixed Property) (Little Golden Book Collection)
- 作者: Various,RH Disney
- 出版社/メーカー: Golden/Disney
- 発売日: 2014/07/22
- メディア: ハードカバー
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Nine Disney Princess Tales (Disney Princess) (Little Golden Book Collection)
- 作者: RH Disney
- 出版社/メーカー: Golden/Disney
- 発売日: 2016/07/26
- メディア: ハードカバー
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待つこと1ヶ月、届いてみたら、
9冊セットではなく、9冊分のお話が1冊になっている本でした!
しかし1冊ずつのと違って装丁がちゃんとしています。何より小口が金色です!
わたしは小口に色のついた本やノートが大好きなのです。
1冊ずつのリトルゴールデンブックスは中の紙質が見劣りするのですが、こちらは厚手で白く、しっかりとした紙です。印刷も綺麗。
シンデレラが被ってしまったので見比べると、内容も絵柄も全く同じでした。
ならばまあ多少の取り回しの悪さを取っても紙質や印刷の良いものがいいです。
まずお母ちゃんがこっそり1人で分からない単語をクリアにしながら音読して予習です。そのあと3歳児にプレゼントしようと思います。
英語が喋れない大人が付け焼き刃で音読練習した英語、読んでやることに効果はあるのか?むしろ悪影響?などと思ってみたこともありましたが、先に書いたように抵抗なく耳を傾けてくれるので、今は開き直っています。
3歳児、そもそも日本語でもよく分かっていないことが多いです。ストーリー上で理由もきちんと読んでいるのに、なんで?と聞いてくることがよくあるのです。理由にあたる部分を読み直してやっても、ふーん・・・と納得しかねている様子だったり。小さな頭の中で何が起こっているのでしょうか。
一方で、絵本に対する大人の反応はよく覚えてしまいます。
こちらが何気なく言った感想をいちいちよく覚えて、再読した時にその感想を言うのです。
テレビのほうが顕著で、例えばメロンパンナちゃんが梯子から落ちてしまっってアイタタタ・・・なんたシーンに、わたしが「飛べばいいのにねーw」なんてツッコミを入れたのですが、同じ映画を繰り返し見た時にぴったり同じ箇所でぴったり同じことを言うようになってしまいました。
それより子供が出会ったあれこれを親の好みで過剰に選り分けることに注意したい。わたしが何気なく「お母さんスポンジボブ嫌い・・・」と言ったのを3歳児はしっかり覚えてて、たまたまやってても「お母さん嫌いだから」と見ようとしないので、大いに反省している。個人的理由で見るのが辛いだけなのに
— アオドリー🐾 (@Aodrey) 2019年5月9日
幼児は物語そのものより身近な人の反応を読み取る、優しく繊細な学び方をしてしまう。読み聞かせの心得として「面白かったね」程度であっても感想の押し付けをしてはいけないと言うし。勿論有害な情報からは守りたいけど、その線引きのやり方はよくよく注意しないと思わぬ学び方をしてしまうのだ。
— アオドリー🐾 (@Aodrey) 2019年5月9日
まあだから英語の発音なんて気にせず、大人が楽しく読むのが一番!と開き直ることにしました。
3歳児が家に来てくれてから発見の連続ではありますが、特に絵本、児童書の世界の広さと楽しさには毎日感心しきりです。テレビ番組もそうですが、子供たちを楽しませよう、喜んでもらおうと大人が全力で作品を作って世に送り出してくれているのだと実感するのです。
わたしも3歳児と一緒に全力で楽しんじゃうのです!