今日のできごと
去年買った石油ストーブ、今日やっと今年初めて点火した。我が家には車がなく、灯油の移動販売も週に一度の平日にしか来ないので、灯油を手に入れる機会がないのだ。
うちの地域では毎週火曜日に持ってきてくれるお店がある。今日は旦那さんが在宅で調子も良いという奇跡のタイミングが重なったので、やっと灯油を買うことができた。
嘘のように暖かいし空気も乾燥しない。隙間風で換気もバッチリ。灯油さえ入手困難でなければ最高の暖房器具だ。あ、あと、面倒な灯油の詰替を旦那さんがやってくれたからというのもある。わたしも覚えなくては。
今日のごはん
朝
ごはん、納豆、刻みネギ、味噌汁、青汁
今日の3歳児
今日はお父さんとお風呂に入った。お母ちゃんには内緒の話をしているのではないかとわざわざ勝手に想像してみる。ジェラシーを感じるのはちょっとだけで、それ以上になんだか嬉しくなってくる。
今日の読み聞かせ
やかましい!
3歳児は一度聞いた言葉をすぐに覚えてくれる。絵本を借りる時も一度タイトルを読んでやるだけで覚えてしまう。そしてその日読む一冊を選ぶ時も、まるでひらがなが読めるかのようにタイトルをそらんじながら手にする。しかしたまに、覚え違ったタイトルを言うので、あ、まだ読んでたわけじゃないのね、と思い出すことがある。
今日の本がそれで、3歳児は「おそろしい!」と言いながらこの本を手にした。
やかましいってなに?と聞かれたが、おそろしいって言葉のほうがよほど難しいと思うぞ。
小さな家に住むおじいさんが、周囲の音がやかましく感じて物知りに相談する。アドバイス通りに牛やロバ、羊・・・と家族を増やしていき、さらにやかましくなる。音の鳴る表現が繰り返されながらどんどん増えていくのが、読む調子も出て面白い。
やかましいったらありゃしない!という文で、ありゃしないって何?とまた聞かれる。すごくやかましいってことだよ、と言ったが、「ありゃしない」を単体で説明するのは難しい。お母ちゃんが困るような質問は、もっと大きくなってから出るものだと思ってた。
増えに増えた家族がついに全員追い出されることになるのだが、3歳児は「かわいそう・・・」とまた動物たちの行く末を案じるという脱線っぷり。お母ちゃんが、みんな広い農場にもらわれて行ったから大丈夫、などと適当な話を付け足してしまった。本当はこういうの良くないだろうとは思うけど。
普段読み聞かせが終わると、お母ちゃんが静かに奥付の著者紹介を見たりしていたが、最近3歳児はどんな人が書いたか興味を示してきていて、奥付も読むように言われる。これからは作者名も読んでやったほうが良いのかもしれない。